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【平川香織選手】デビューから丸8年、13回目の優出で掴んだ悲願の初V!水面を華麗に舞う、執念の逆転劇

2026.06.08

みなさん、こんにちは!
今年度から『ピックアップヤング』のコーナーを担当させていただいています、辻満里奈です。

普段は『BOATCAST NEWS』の水曜日キャスターを務め、ボートレースの熱狂と感動を毎週お届けしています。ピット取材で見つけたボートレーサーのリアルな素顔やワクワクを、等身大の言葉でみなさんにシェアしていけたらと思っています。どうぞよろしくお願いします!

さて、今回ご紹介する「今週のピックアップヤング」は、先日13回目の優出で見事悲願の初優勝を果たしたこの方です!

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登録番号:5045 埼玉支部 122期 平川香織選手

平川選手は2018年5月22日に地元・戸田でデビューした、埼玉支部を代表する期待の若手女子レーサー。実は彼女、ボートレーサーになる前は「フィギュアスケート」の選手としてジュニアオリンピックに出場したこともあるという、華麗なる経歴の持ち主なのです!

平川選手が所属する122期といえば、同じ埼玉支部で早くからA1級として頭角を現している畑田汰一選手や、先日嬉しいG2初優勝を飾った中村日向選手などが顔を揃える実力派ぞろいの世代。トップレーサーの桐生順平選手を師匠に持ち、フィギュアスケートで培った圧倒的な体幹とバランス感覚を武器に、男子顔負けのシャープなスピードターンで着実にステップアップを続けてきました。

(左)5042畑田汰一選手、(右)5043中村日向選手 (C)BOATRACE

私がピットで平川選手を拝見した際、特に印象的だったのが、その可憐なルックスの奥にある飽くなき向上心と、レースに向き合うストイックな姿勢です。ひとたびピットに入るとその表情は一変。鋭い眼差しで整備室にこもり、プロペラ調整に没頭する姿が非常に印象的でした。「もっと強くなりたい」という強い意志がその小さな背中からひしひしと伝わってきて、一気に彼女の走りに引き込まれてしまいました。

また、レース後の取材対応も本当に丁寧な平川選手。あるとき、お話を伺い終わって、作業の邪魔にならないよう私が足早にその場を去ろうとすると、平川選手の方から「いつもBOATCAST NEWS見ています!」と、ニコッと笑顔で伝えてくださったことがありました。不意の温かいお言葉が本当に嬉しくて、今でも深く心に残っています。

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そんな誰からも愛される平川選手ですが、ここまでの道のりは決して平坦ではありませんでした。高い旋回技術を持ちながらも、これまで何度も優勝戦に進んでは、あと一歩のところで優勝に手が届かないという本当に悔しい経験を重ねてきたのです。私も取材や画面を通じて「次こそは…!」と、ずっと熱い視線を送り続けていました。

そしてデビューから丸8年。ついに、積み重ねてきた努力が大きな実を結ぶ瞬間が訪れました!先日の5月29日、ボートレース大村で開催された「ヴィーナスシリーズ第4戦 スマホマクール杯」。平川選手は節間6勝という圧倒的な走りで、自身初となる予選1位通過を果たします。そして迎えた優勝戦。自身13回目の優出となったこの大一番で、1号艇の重圧がかかる中、見事な執念の逆転劇を演じて悲願のデビュー初優勝を飾りました!122期の女子レーサーとしては、これが嬉しい初の優勝者誕生となります。

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この劇的な初Vにより、女子賞金ランキングも26位へと急上昇!まさに今、最も勢いに乗っている若手レーサーの一人です。大きな壁を乗り越え、近況の勝率も5.89とA2級のなかでもさらなる躍進が期待される平川選手。悔しさをバネに、一回りも二回りも強くなった彼女が、これからどんな華麗な走りを魅せてくれるのか、一瞬たりとも目が離せません!

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