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丸亀レディースオールスター優勝戦 1コース西橋奈未と大外田上凜が白熱の攻防!

2026.05.10

 ボートレース丸亀(ナイター)の「G2第11回レディースオールスター」(優勝賞金500万円)は9日、9~11Rで準優勝戦を行った。

 今節最大の見どころだった準優11Rは、予選トップだった地元の中村桃佳が、田上凜の大まくりに屈して6着。まくった田上に対し「あっぱれ」と言うのが精いっぱいだった。ファイナル1枠は準優10Rを逃げ切った西橋奈未(石川出身・福井支部29歳)【冒頭の写真】となった。

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 準優9Rは総合的なトップパワーを誇る山田理央(愛媛出身・香川支部25歳)【写真上・中央】が、1度は細川裕子にまくり差され、鎌倉涼にも並ばれながら2マーク大ピンチの混戦を差し、2周ホームストレッチで追い上げ逆転勝利を遂げた。

 優勝戦1枠で迎え撃つ立場となった西橋奈未は「レース足がいいので、そこは大事にしたい。行き足も来ている。握り込みもスムーズ。スタートはしっかり行けています」と女子特別戦(G2以上)初Vへ万全の態勢。

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 対する田上凜(和歌山出身・大阪支部24歳)【写真上】も「後半になるにつれていいです。夜の方が合っています。出足はないけど、そこはなくてもいい。プロペラだけで微調整します」とチルト3度の大外回りを宣言。くしくもこの日、7月に戸田で開催されるG2全国ボートレース甲子園に和歌山県代表で出場が決まった。「ファンが喜んでくれるのが一番」と話す田上は、士気を一段と高めて全速ダッシュを狙う。

 地元のタイトル奪取に燃える山田理央も「舟が返ってきた。伸びでは上はいるけど、トータルで見ればバランスが取れて節一。スタートも特訓が見えれば行けます」と混戦にも耐えきれる仕上げに胸を張った。

 優勝戦メンバーとデビュー以来の通算Vは次のとおり。山田理央と田上凜は初優勝がかかる。G2以上グレードレースの優勝は山川美由紀がG1戦V4・G2戦V2、田口節子がG1戦V4。

<丸亀 最終日 12R 優勝戦>
1枠 西橋 奈未(石川・福井)V9
2枠 山田 理央(愛媛・香川)V0
3枠 田上  凜(和歌山・大阪)V0
4枠 山川美由紀(香川・香川)V83
5枠 細川 裕子(愛知・愛知)V17
6枠 田口 節子(岡山・岡山)V76
※()内は出身・支部の順

 展開のカギは5日目の準優11R(1コース中村桃佳VS6コース田上凜)と全く同じ。進入想定は124/563で、西橋奈未が田上凜の大まくりを受け止めることができるか、に尽きる。2日目以降の田上はすさまじい全速スタートでスリット後に1艇身は伸びてしまう。それを考えると田上がスタートで遅れない限り、内5艇を一気にのみ込み、デビュー初VをG2の女子特別戦で飾る公算は大きい。その展開だと2、3着に道中巧者の細川裕子が絡む可能性も。

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