レースリポート
丸亀レディースオールスター 気迫みなぎる地元・中村桃佳が準優11R田上凜と対決!
2026.05.09
ボートレース丸亀(ナイター)の「G2第11回レディースオールスター」(優勝賞金500万円)は8日に4日間の予選を終了。地元の中村桃佳(香川出身・香川支部33歳)【冒頭の写真】が予選トップ通過を果たした。中村は4日目3Rで登みひ果にまくられながらしぶとく3着、後半10Rは5コースから鎌倉涼をけん制しつつまくり差し快勝だった。準優は予選トップの指定席で11Rの1号艇。「出足上位で伸びは中堅。これなら押し切れる足はあると思います」と頂点へのシナリオはいよいよ完成に近づいている。
唯一と言っていい不安点は、対戦相手だ。準優11Rには完全無欠の伸び足を誇る田上凜(和歌山出身・大阪支部24歳)【写真上】がいる。チルト3度で大外発進を決め込み、豪快にまくり切った2日目4Rや4日目7Rの再現を狙う。こちらは「現時点で伸びは85点くらい。今がMAXではありません。でも十分に戦えます」と鼻息が荒い。チルトを跳ねた2日目から4走すべてコンマ0台のスタートも強烈過ぎるし、全速仕掛けでスリット同体から一気にターボが発動するかのような伸び足も素晴らしい。中村が優勝するかどうかは、田上の攻めを止められるかどうかにかかっている。
総合パワーでトップと評される山田理央(愛媛出身・香川支部25歳)【写真上】は準優9Rの1号艇。伸びは中堅上位でも、出足や回り足が力強く、レースで安定感がある。「出ていく感じはないですが、ターン出口の押し感もあってバックの足につながっていますね」。鎌倉涼、細川裕子、平山智加らテクニシャンを相手に、強いハートで逃げ切りに集中する。
準優10Rの1号艇は西橋奈未(石川出身・福井支部29歳)【写真上】。1・2・1・3・2・3着と初日ドリーム戦を3コースまくり差しで快勝後も的確なさばきで着順をまとめ、予選2位通過に本人も流れの良さを感じている。機力いい前田紗希、三浦永理と内に並ぶだけに展開は上々だ。
準優の各メンバーは次のとおり。
<丸亀 5日目 9R 準優勝戦>
1枠 山田 理央(愛媛・香川)
2枠 鎌倉 涼(大阪・大阪)
3枠 細川 裕子(愛知・愛知)
4枠 松尾 夏海(愛媛・香川)
5枠 平山 智加(香川・香川)
6枠 岩崎 芳美(熊本・徳島)
※()内は出身・支部の順
<丸亀 5日目 10R 準優勝戦>
1枠 西橋 奈未(石川・福井)
2枠 前田 紗希(埼玉・埼玉)
3枠 三浦 永理(静岡・静岡)
4枠 田口 節子(岡山・岡山)
5枠 渡邉 優美(福岡・福岡)
6枠 浜田亜理沙(広島・埼玉)
<丸亀 5日目 11R 準優勝戦>
1枠 中村 桃佳(香川・香川)
2枠 川野 芽唯(福岡・福岡)
3枠 山川美由紀(香川・香川)
4枠 田上 凜(和歌山・大阪)
5枠 登 みひ果(兵庫・兵庫)
6枠 米丸 乃絵(熊本・福岡)
準優最激戦区の11Rでドラマが生まれそう。焦点は中村桃佳VS田上凜だ。進入は123/564。エース機を駆る4コースカドの登みひ果もなかなか手ごわいが、決め手の強烈さで言えば田上凜で断然。中村桃佳が半艇身でもボートを合わせることができれば先マイだが、太刀打ちできない伸び足を誇る田上に全速スタートを決められるとどうしようもない。狙いはまくり応酬の1マークとみて、田上、登、中村のボックス券か。















