守屋美穂、樋口由加里ら岡山勢やはり強く準優圏内に8人　児島オールレディース

　ボートレース児島のオールレディース（2月2日～7日開催）は4日、シリーズ前半戦の3日目が終了した。ここまでの予選上位18人は以下のとおり。

1位　守屋　美穂（岡山） 10.20
2位　樋口由加里（岡山）　9.25
3位　香川　素子（滋賀）　9.17
4位　土屋　　南（岡山）　8.25
5位　竹井　奈美（福岡）　8.00
6位　小芦るり華（佐賀）　7.80
7位　田口　節子（岡山）　7.80
8位　寺田　千恵（岡山）　7.60
9位　後藤　美翼（東京）　7.50
10位 川井　　萌（静岡）　7.00
11位 水口　由紀（滋賀）　7.00
12位 金田　幸子（岡山）　7.00
13位 薮内　瑞希（岡山）　6.80
14位 福島　陽子（岡山）　6.50
15位 野田部宏子（福岡）　6.50
16位 原田　佑実（大阪）　6.50
17位 永井　聖美（東京）　6.40
18位 向井　美鈴（山口）　6.40
※()内は支部

　活躍が目立つのは地元の岡山支部だ。守屋美穂(岡山35歳)【冒頭の写真】が予選の得点率1位、樋口由加里(岡山36歳)【写真上】が2位につけるなど、準優圏内に8人が入っている。

　ただこれは決して驚くことでもない。児島での女子レース最近10節の岡山支部の優出は以下のとおりだ。

【児島女子レース最近10節 岡山支部勢の優出】
2019年12月 W　 田口節子2着、土屋南4着、寺田千恵5着
2020年2月　AL　田口節子1着、土屋南2着、若狭奈美子3着、樋口由加里4着
2020年11月 AL　守屋美穂2着、堀之内紀代子3着
2021年3月　VS　守屋美穂1着、田口節子2着、金田幸子4着、堀之内紀代子5着
2021年5月　W　 守屋美穂1着、金田幸子4着、田口節子5着
2021年7月　AL　田口節子1着、堀之内紀代子3着
2022年1月　VS　土屋南1着、寺田千恵3着、赤澤文香5着、田口節子6着
2022年11月 AL　守屋美穂1着、寺田千恵3着、堀之内紀代子4着、土屋南5着
2023年3月　VS　田口節子1着、寺田千恵2着、金田幸子4着
2023年9月　VS　守屋美穂1着、田口節子2着、金田幸子4着、薮内瑞希5着、寺田千恵6着
※VSはヴィーナスシリーズ、Wは男女ダブル戦、ALはオールレディース。

　児島では最近7節連続で岡山支部勢が優勝中。10節で実にのべ34人が優出しており、すべての節で2人以上が優出している。昨年9月のヴィーナスシリーズでは5人優出という記録も作った。児島での岡山勢の強さは圧倒的だ。

　今回めざすのは優勝戦ピットの独占か。それも決して夢ではない展開になってきた。まずは準優に何人が駒を進めてくるのか注目したい。