津第37回レディースチャンピオン予選最終日　廣中智紗衣が準優めざす！

2023.08.04

ボートレース津の第37回レディースチャンピオンはきょう8月4日が予選最終日だ。
3日目終了時点の得点率トップは8.00の清埜翔子。これに、遠藤エミ（7.60）・向井美鈴（7.50）・川野芽唯（7.20）・山川美由紀（7.00）が続いている。
一方準優進出ボーダーと目される6.00には、地元の高田ひかるをはじめ、寺田千恵・實森美祐・若狭奈美子・小芦るり華の5人が並んでいる。

こうしたメンバーの間に位置し8位タイとしているのが、得点率6.50の廣中智紗衣(東京支部42歳)【写真2枚】。1着こそないものの舟券に絡む粘りの競走をみせている。きょう4日目は12Ｒ6号艇だ(下図参照)。

廣中はフライング持ちということもあり「スタートは行ける範囲で…」と語るように、ここまでの平均スタートタイミングはコンマ21。先手必勝スタイルには持ち込めないが、伸び傾向にあるモーターについて「悪くない」と評価している。

想定される6コースは、過去1年間（2022年8月～2023年7月）を通し、1着こそないものの2着と3着を合わせて46％の3連対率を誇る。中堅レーサーらしい判断力と操縦テクニックを駆使し、しぶとく上位に食い込んでくる可能性は高い。

準優に進出し、これをクリアすれば2018年夏の桐生・レディースチャンピオン以来のG1ファイナリストとなる廣中智紗衣に注目である。