今井裕梨が予選首位快走　前回崩れた4日目しのぐか　徳山オールレディース

　モーニングの徳山オールレディース（5月17日～22日開催）は3日目が終了した。今井裕梨（群馬39歳）【冒頭の写真】が2･1･1･4･4着で予選首位をキープ。予選2位に長嶋万記（静岡41歳）【写真下・左側】、予選3位に小野生奈（福岡）がつけている。

　さて予選最終日を迎える徳山オールレディースだが、4日目の注目カードには2Rを挙げたい。

＜徳山 4日目 2R モーニング予選＞
1号艇　加藤　　綾（三重） 予選29位
2号艇　今井　裕梨（群馬） 予選1位
3号艇　寺島　美里（東京） 予選20位
4号艇　中尾　彩香（福岡） 予選31位
5号艇　片岡　恵里（山口） 予選6位
6号艇　山田　理央（香川） 予選34位
※()内は支部

　予選首位を走る今井裕梨が2号艇で登場する。今井は今年2コースで13戦6勝の1着率46％という好成績。昨年は2コース1着率21％（42戦9勝）だったが、今年に入って急激に成績を上げてきている。今節も初日に2コースまくりを決めたばかりだ。

　今井は4日目は2R2号艇と7R5号艇の2回走り。5コースは今年16戦0勝と苦戦しているだけに、この2R2号艇で白星を奪っておくことが予選トップ通過への大きなカギとなってきそうだ。

　今井は今年3月に徳山ヴィーナスシリーズに出場しているが、このときは3日目まで2･2･2･2･1着の活躍で予選3位につけていたものの、4日目に4･4着と崩れたうえに不良航法による減点10も喫して一気に予選13位まで後退。準優は外枠の5号艇となって6着で敗退する悔しい結果に終わっている。

　今回こそ4日目をしのいで準優好枠を手にし、徳山初優出を果たしたいところだ。