小野生奈が久々にドリーム戦1号艇で登場　徳山オールレディース開幕

　徳山オールレディース（5月17日～22日開催）が17日に開幕する。A1勢からは岩崎芳美（徳島）、香川素子（滋賀）、長嶋万記（静岡）、今井裕梨（群馬）、落合直子（大阪）、原田佑実（大阪）、川野芽唯（福岡）が参戦。モーニングレースで激戦を繰り広げる。

　初日のメインカードは12Rの「ドリーム戦1st」。ダブルドリームの前半戦として行われる。

＜徳山 初日 12R ドリーム戦1st＞
1号艇　小野　生奈（福岡） 今年1コース1着率71％
2号艇　香川　素子（滋賀） 今年2コース1着率8％
3号艇　落合　直子（大阪） 今年3コース1着率25％
4号艇　川野　芽唯（福岡） 今年4コース1着率6％
5号艇　西岡　成美（徳島） 今年5コース1着率22％
6号艇　清水　愛海（山口） 今年6コース1着率0％
※()内は支部

　1号艇で登場するのは小野生奈(福岡34歳)【冒頭の写真】だ。長期欠場からカムバックして今節で5節目。復帰後イン戦は1･1･1･1･2･1･2着で、7戦5勝のオール2連対とさすがの成績を残している。ドリーム戦1号艇を担うのは2021年9月の大村ヴィーナスシリーズ以来(初日ドリーム1着で最終日も優勝)。久々の大役で期待に応えるのか注目だ。

　コース別成績に特徴があるのは4号艇の川野芽唯だ。今年4コースは16走して1着1本、2着10本、3着4本という成績。2着が極端に多くなっている。この抜群の安定感が舟券のカギとなってきそうだ。

　侮れないのは西岡成美(徳島27歳)【写真上】か。今年5コースでまくり2本、まくり差し2本を決めて計4勝をマーク。5コース1着率22％を誇る。アウトからでも果敢な攻めを仕掛けるタイプだけに、黄色いカポックでどんな走りを見せるのか目が離せない。