V争い引っ張る長嶋万記と三浦永理　静岡91期コンビが連日の直接対決　蒲郡

　ナイターの蒲郡オールレディース（3月20日～25日開催）は2日目が終了した。長嶋万記（静岡）【冒頭の写真】が2･1･2･1着で予選首位に浮上。三浦永理（静岡）【写真下】が1･3･2着で予選2位につけており、静岡91期コンビがV争いを引っ張っている。

　そして両者は3日目12Rで直接対決。シリーズリーダー争いの大一番となりそうだ。

＜蒲郡 3日目 12R 予選記者特選＞
1号艇　細川　裕子（愛知） 予選21位
2号艇　中谷　朋子（兵庫） 予選12位
3号艇　日高　逸子（福岡） 予選9位
4号艇　長嶋　万記（静岡） 予選1位
5号艇　三浦　永理（静岡） 予選2位
6号艇　平田さやか（東京） 予選20位
　※()内は支部

　4号艇の長嶋万記は近況4コースで安定感抜群。今年に入って4コースは13走あるが、3･1･2･3･3･2･2･3･2･2･2･1･2着で2連対率69％、3連対率100％という驚異的な数字だ。この3日目12Rでも青いカポックできっちり着をまとめて予選トップ通過へ前進するのか。

　5号艇の三浦永理も近況5コースで安定感十分。今年5コースは10走して1着1本、2着1本、3着4本をマークしており3連対率60％という上々の数字だ。三浦は前期も5コースで3連対率66％をマークするなどアウトから着をまとめるうまさが光る。

　長嶋と三浦は今節2日目11Rでも直接対決したばかり。3号艇の長嶋が3コースからまくって攻め、4号艇の三浦が4コースからまくり差しで展開を突き、2人で先頭争いを演じた末に1着長嶋、2着三浦のワンツーだった。連日の直接対決となる3日目12Rでも再びワンツーを狙う。

　ちなみに長嶋と三浦は最近1年間で直接対決が21回あるが、長嶋が18勝3敗と意外にも大差で先着している。