福岡泉水と戸敷晃美がデビュー初優出を狙う　常滑ヴィーナスシリーズ

　常滑ヴィーナスシリーズ（9月12日～17日開催）は4日目が終わって予選ラウンドが終了。16日に行われる準優勝戦のメンバーが決まった。

＜常滑 5日目 10R 準優勝戦＞
1号艇　岩崎　　芳美（徳島） 通算142優出22V
2号艇　平高　　奈菜（香川） 通算130優出33V
3号艇　富樫　　麗加（東京） 通算11優出1V
4号艇　西橋　　奈未（福井） 通算16優出1V
5号艇　若狭　奈美子（岡山） 通算13優出1V
6号艇　藤田　　美代（福岡） 通算21優出1V
　※()内は支部

＜常滑 5日目 11R 準優勝戦＞
1号艇　細川　　裕子（愛知） 通算111優出12V
2号艇　鎌倉　　　涼（大阪） 通算82優出20V
3号艇　宇野　　弥生（愛知） 通算93優出17V
4号艇　戸敷　　晃美（福岡） 通算0優出0V
5号艇　福岡　　泉水（兵庫） 通算0優出0V
6号艇　喜多須　杏奈（徳島） 通算10優出0V

＜常滑 5日目 12R 準優勝戦＞
1号艇　川野　　芽唯（福岡） 通算68優出13V
2号艇　山下　　友貴（静岡） 通算30優出6V
3号艇　堀之内紀代子（岡山） 通算87優出8V
4号艇　大橋　栄里佳（福岡） 通算8優出0V
5号艇　山本　　梨菜（佐賀） 通算2優出0V
6号艇　犬童　　千秋（福岡） 通算20優出1V

　10Rは岩崎芳美が1号艇で登場だ。1･3･1･1･3･1･2着のオール3連対で予選3位に入り、2020年9月の蒲郡オールレディース以来となる約2年ぶりの準優1号艇を手にした。前節の鳴門ヴィーナスシリーズに続く2節連続優出を狙う。

　11Rにはデビュー初優出を目指す選手が2人入っている。戸敷晃美【写真上】はこれまで準優に10回乗って5･5･3･6･6･4･5･4･4･4着。11回目の挑戦で初優出なるか。今期4コースは14戦4勝で1着率29％の好成績。今節は初日に4コースまくり差し、2日目に4コースまくりと、4コース2戦2勝なだけにチャンス十分だろう。

　福岡泉水【冒頭の写真】はこれが2019年3月の福岡ほぼオール女子戦と今年6月の尼崎オールレディースに続く3回目の準優出だ。今節はここまで6走で4本の展示1番時計を出すなど舟足軽快。4日目11Rでは5コースまくり差しで3連単4万円台の高配当を出しており、準優5号艇でその再現を演じて優出切符をつかみたいところだ。

　12Rの1号艇は川野芽唯。2･1･2･1･1･1･3着のオール3連対で予選トップ通過を果たした。川野の予選1位は2020年12月の芦屋ヴィーナスシリーズ以来で約1年9カ月ぶりだ。その芦屋戦を最後に優勝から遠ざかっているだけに、今節はこのまま優勝へ突き進みたい。