優勝戦1号艇で5連勝中の宇野弥生！　福岡ヴィーナスシリーズ

　福岡ヴィーナスシリーズ（8月17日～22日開催）は5日目が終了。22日に行われる優勝戦のメンバーが決まった。

＜福岡 最終日 12R 優勝戦＞
1号艇　宇野　弥生（愛知） 優出93回目、優勝17回
2号艇　大山　千広（福岡） 優出57回目、優勝17回
3号艇　倉持　莉々（東京） 優出14回目、優勝1回
4号艇　香川　素子（滋賀） 優出132回目、優勝25回
5号艇　上田　紗奈（大阪） 優出2回目、優勝0回
6号艇　今井　裕梨（群馬） 優出22回目、優勝1回
※()内は支部

　予選トップ通過の宇野弥生【冒頭の写真】が準優でイン逃げを決めてポールポジションを獲得。1･6･1･1･1･1･1･1･2･1着と節間8勝のピンラッシュで勝ち上がってきた。

　宇野は優勝戦1号艇が過去15回あって4･6･1･2･1･5･6･2･1･2･1･1･1･1･1着。現在5連勝中だ。しかも優勝戦1号艇での最近6走のSTがコンマ04、02、00、07、02、08という驚異的な速さ。今回もインからゼロ台スタートで先手を奪って逃げ切るのか。すでに準優でインからコンマ01の踏み込みを見せており、優勝戦に向けて準備万端だろう。

　対抗1番手は2号艇の大山千広【写真上】。1･1･1･2･2･3･1･1･1･1着のオール3連対で優出切符を手にした。地元の期待を背負って2017年福岡オールレディースと2021年福岡お盆レースに続く当地3回目の優勝を狙う。

　侮れないのはやはり4号艇の香川素子だろう。女王の貫録を見せて勝ち上がり、これで近況5節連続優出となった。

　香川はここ4節連続で優勝戦4コースとなっており、その成績は2･2･1･5着。前々節の丸亀レディースチャンピオンで4コースから優勝したのが記憶に新しい。再び4コースから鋭いハンドルで展開を突いてくるのか注目だ。