レースリポート
桐生ヴィーナス 準優11Rは倉持莉々が2コース得意 米丸乃絵と連日の再戦
2026.10.29
ボートレース桐生(ナイター)での「第19回マクール杯 ヴィーナスシリーズ第16戦」(10月25日~30日開催)は28日、4日目が終わって予選ラウンド(4日目10Rまでカウント)が終了。この4日目は1Rから追い風が9メートルと強く、安定板使用の2周戦で全レースが行われた。
予選終了後の最終12R一般戦でアクシデントが発生。差した倉持莉々(茨城出身・東京支部33歳)【冒頭の写真】が先頭を走り、2番手は米丸乃絵かという2マークで、米丸が振り込んで失速し、後続の4艇が避け切れずに接触もあり事故。米丸は転覆(責任)で不良航法。石原凪紗は落水(責任外)し負傷帰郷、間庭菜摘は転覆(責任外)、蜂須瑞生はエンスト(責任外)。吉田彩乃は難を逃れて2着に入ったが、走っているのが倉持と吉田の2艇だけとなったので3連単、3連複は不成立となった。
29日に行われる準優勝戦のメンバーは次のとおり。4日目10Rまでの得点率順で決まっている。米丸が予選トップの11R1号艇。
<桐生 5日目 9R 準優勝戦>
1枠 櫻本あゆみ(栃木・群馬)通算51優出3V
2枠 関野 文(大阪・大阪)通算23優出0V
3枠 西橋 奈未(石川・福井)通算57優出10V
4枠 後藤 美翼(東京・東京)通算13優出2V
5枠 寺島 美里(福島・東京)通算4優出0V
6枠 高石 梨菜(東京・東京)通算4優出0V
※()内は出身・支部の順
準優9Rの1号艇は地元の櫻本あゆみ。3・2・1・2・2・2・2着のオール3連対で予選3位に入った。櫻本は今期勝率が今節開幕時点では6.08だったが、この活躍で6.21まで上昇。大逆転のA1級キープに望みをつないできた(※A1級ボーダーは現在6.27あたり)。5日目は2R6号艇と準優9R1号艇で登場。前半2Rの大外枠で着をまとめ、後半9Rの準優できっちり勝ち切り、最終日の優勝戦でA1級残留と桐生初Vを狙う展開にもっていきたい。
2号艇の関野文もA1級勝負駆けの最中。今期勝率は今節開始前の6.25から6.33まで上げてきた。今節残り2日間を3走11点もしくは4走17点で走れば6.27になる計算。5日目は3R3号艇と準優9R2号艇で、4期ぶりのA1級復帰へ当確ランプをともしたい一日になる。
<桐生 5日目 10R 準優勝戦>
1枠 藤原 早菜(岡山・岡山)通算8優出0V
2枠 犬童 千秋(宮崎・福岡)通算26優出2V
3枠 魚谷 香織(山口・福岡)通算96優出11V
4枠 大久保佑香(埼玉・埼玉)通算0優出0V
5枠 安井 瑞紀(岡山・岡山)通算9優出1V
6枠 清埜 翔子(埼玉・埼玉)通算33優出5V
準優10Rの1号艇は藤原早菜。3・1・4・1・2・1着で予選2位に入り、今年2月の児島ヴィーナスシリーズ(予選1位)以来となる自身2回目の準優1号艇を手にした。また今期勝率は今節開始前の5.43から5.54までアップ(※A2級ボーダーは現在5.48あたり)。A2級キープへ大きく前進している。前々節の下関ヴィーナスシリーズで優出5着、前節の若松ヴィーナスシリーズで優出6着と近況好調の藤原が、3節連続優出を果たすのか注目だ。
5号艇の安井瑞紀もA2級勝負駆け中。今期勝率は現在5.48で、まさにA2級ボーダーの線上にいる。5日目は2R2号艇と準優10R5号艇で登場。勝率アップを狙いたい。
<桐生 5日目 11R 準優勝戦>
1枠 米丸 乃絵(熊本・福岡)通算19優出1V
2枠 倉持 莉々(茨城・東京)通算33優出7V
3枠 間庭 菜摘(福岡・福岡)通算3優出0V
4枠 今井 美亜(富山・福井)通算66優出9V
5枠 今井 裕梨(群馬・群馬)通算41優出5V
6枠 宮崎 安奈(埼玉・埼玉)通算4優出0V
準優11Rの1号艇は米丸乃絵【写真上】。1・1・1・3・1・1・転(一般戦)という着順で予選トップ通過を果たし、米丸と藤原の128期勢が予選ワンツーとなった。予選終了後の4日目12Rで転覆した影響が気になるが、準優をしっかり勝ち切って今年8月の丸亀男女ダブル戦に続く通算2回目の優勝へ王手をかけたい。また今年の女子賞金ランキングが現在11位となっており、クイーンズクライマックス出場をめざすうえでも大事な準優になってくる。
2号艇には倉持莉々が入った。「1号艇・米丸、2号艇・倉持」という組み合わせは奇しくも4日目12Rと同じ。その4日目12Rは倉持が2コースから差して1着、米丸は2番手争いの1周2マークで転覆という結果だった。2日連続の対戦となる準優ではどんな展開になるか。
倉持は今期2コースで21戦7勝の1着率33%という好成績。近況2コースは1・1・3・3・1・2・3・3・3・1着で10走連続3連対中と安定感が光る。














