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レースリポート

(C)BOATRACE 月下美人

ボートレース界の「月下美人」 137期生・中西月輝の開花を見逃すな!

2026.07.20

冒頭の写真は、珍しい生態と咲く時間帯が深夜で人目につきにくいことから、「幻の花」と呼ばれることがある月下美人である。撮影は愛知県豊橋市内、19日の22時30分だ。
原産地はメキシコから中南米にかけての熱帯雨林地帯。高い木の上や岩肌に根を張って育つサボテンの仲間である。
日本へは大正時代に入ってきたといわれる月下美人の開花時期は6月から10月だが、この7月が最盛期。高温多湿な日本の夏に順応したといえよう。

通常、19時頃からつぼみが開きはじめ、22時から未明の2時くらいまで満開に…。そして朝にはしぼんでしまうため、なかなか目にする機会が少なく「幻」といわれてきた経緯がある。
しかし、株が成熟していて環境が良ければ、年に数回花を咲かせる植物であり、決して愛でることができないわけではない。

そこで、こじつけも甚だしいが、名前に「月」の字がつくレーサーを調べてみた。登録番号順に以下のとおりである。

香月大介(B1 福岡支部・65期)
加藤奈月(B1 福井支部・98期)
大月遊雅(B1 東京支部・128期)
香月大輝(B1 福岡支部・134期)
中西月輝(B2 広島支部・137期)

…と女子レーサーは2人だが、その1人が中西月輝(なかにし るな・山口出身・広島支部21歳)【写真下】。昨年11月にデビューした137期生である。

(C)BOATRACE 中西月輝

これまで86走し、まだ連絡みなしの状態ながら将来性は十分。というのも、ボートレーサー養成所のリーグ戦勝率5.97は修了した女子9人中トップ。男子を交えた全24人中5番目という成績をマークしているからだ。加えて、リーグ戦第3戦で優勝(2コース抜き)しているほか、修了記念競走は優出5着。実力十分な逸材である。

小・中学校時代はバレーボールに熱中していたが、高校に入ると「レスキュー部という“水上バイク”で人をレスキューする」活動を行っていたという中西月輝。なかなか咲かないが、いつかその時がやってくる、とのんびり構えていたのでは記念すべき水神祭を見逃してしまう。開花すると思って視線を注ぐべきだ。
次の参戦は、あす21日に開幕する唐津(モーニングレース)の「第14回サッポロビールカップ」。初戦の8R(6号艇)から注目したい。

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