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丸亀レディースオールスター 予選突破へ連勝必要な今井美亜と遠藤エミが5R対決

2026.05.08

 ボートレース丸亀(ナイター)での「G2第11回レディースオールスター」(5月5日~10日開催)は7日、予選3日目が終了した。地元の中村桃佳(香川出身・香川支部)が2・1・2・1着のオール2連対で予選首位に立った。予選2位に西橋奈未(石川出身・福井支部)、予選3位に渡邉優美(福岡出身・福岡支部)がつけている。

 さて予選最終日を迎える丸亀決戦だが、4日目の注目カードには5Rを挙げたい。

<丸亀 4日目 5R 予選>
1枠 今井 美亜 予選36位(11R2号艇)
2枠 寺田 千恵 予選21位
3枠 遠藤 エミ 予選38位(10R2号艇)
4枠 門田  栞 予選32位
5枠 深川麻奈美 予選44位(12R2号艇)
6枠 岩崎 芳美 予選16位
※()内は4日目後半カードの出走予定

 注目したいのは1号艇の今井美亜(富山出身・福井支部35歳)【冒頭の写真】と3号艇の遠藤エミ(滋賀出身・滋賀支部38歳)【写真下・中央】だ。

 今井美亜は2・6・6・3着で予選36位、遠藤エミは6・5・2・6着で予選38位。いずれも現在4走16点で得点率4.00という状況だ。ともに4日目に2走を残しており、もし2連勝すれば6走36点で得点率6.00まで伸ばせるため、予選突破への望みはわずかに残っている。すなわちこの4日目5Rでは2人が同走なので、どちらかは1着を取れず、ここで予選突破がほぼ絶望的になってしまう(※1着同着の可能性も奇跡が起こればあるが…)。まさに生き残りをかけたサバイバルの一戦になる。

 枠番有利なのは今井美亜。1号艇で登場する。今井は前期(2025年11月~2026年4月)に1コースで24戦21勝の1着率87.5%を記録。これは女子ナンバーワンの成績だった(※前期1コース10走以上のレーサーに限る)。女子屈指の1コース巧者がその底力を見せ、後半11Rへ予選突破の望みをつなぐのか。今井は2日目8Rで好展示だったが、5号艇でピット離れ遅れ、回り込んでのスロー4コースに入り、艇団遅れのコンマ62での6着があっただけに、名誉挽回もしたい。

【前期1コース1着率 女子ベスト5】
1位 今井 美亜 1着率87.5%(24戦21勝)
2位 宇野 弥生 1着率81.8%(22戦18勝)
3位 井上 遥妃 1着率81.0%(21戦17勝)
4位 小野 生奈 1着率79.2%(24戦19勝)
5位 高憧 四季 1着率78.6%(42戦33勝)
※集計対象:前期1コース10走以上

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 遠藤エミは3号艇で登場。赤いカポックで意地を見せたい。これまで女子ビッグレースで何度も3コースから1着を奪っており、近年では2025年浜名湖レディースチャンピオン(優出2着)での予選3コース差し、2025年浜名湖スピードクイーンメモリアル(準優3着)での予選と一般で3コースまくり2本、2024年福岡レディースチャンピオン(優勝)での予選3コースまくり、2023年三国G2レディースチャレンジカップ(優出3着)での予選3コースまくりなどが挙げられる。1コース鉄壁の今井とどんな勝負を演じるのか目が離せない。

 この2人以外では2号艇の寺田千恵(福岡出身・岡山支部)と6号艇の岩崎芳美(熊本出身・徳島支部)が準優へ勝負駆けの状況。寺田と岩崎は4日目1回走りでこのレースが予選ラストになる。

 寺田は現在4走24点の得点率6.00で予選21位。この4日目5Rで3着なら得点率6.00になる。現状ボーダーが得点率6.20のため、できれば2着以上を取っておきたいところだ。岩崎は現在4走27点の得点率6.75で予選16位。この5Rで4着なら得点率6.20、5着なら得点率5.80となるため、大敗は禁物になってくる。レディースオールスター歴代覇者でもある2人(※寺田は2019年児島優勝、岩崎は2020年鳴門優勝)がどんな勝負駆けを見せるのか注目したい。

 さまざまな思惑が交錯する4日目5R。1マークの展開から道中の攻防まで見逃す隙は一瞬もない好カードだ。

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