レースリポート
鳴門 追い風予報の最終日は1コース受難? 優勝戦は樋口由加里と水野望美にチャンス
2026.05.03
ボートレース鳴門(モーニング)の「G3オールレディース 第42回渦の女王決定戦」(4月29日~5月4日開催)は3日、準優の5日目が終了。4日に行われる優勝戦のメンバーが決まった。
<鳴門 最終日 12R 優勝戦>
1枠 香川 素子(大阪・滋賀)1コース1着61%
2枠 樋口由加里(岡山・岡山)2コース1着15%
3枠 水野 望美(愛知・愛知)3コース1着25%
4枠 薮内 瑞希(岡山・岡山)4コース1着18%
5枠 永田 楽(愛知・愛知)5コース1着8%
6枠 大橋栄里佳(福岡・福岡)そ6コース1着0%
※()内は出身・支部の順
※コース別1着率は今年(2026年1月~)
予選トップ通過だった薮内瑞希が準優11Rの1号艇で2着に敗れ、予選2位だった香川素子が準優12Rの1号艇で逃げ切ってポールポジションを手にした。
香川は今節ここまで2・1・1・2・1・3・1・5・1着。1号艇は3回あったが、初日12Rドリーム戦、3日目4R、5日目12R準優でいずれもきっちり逃げ切っている。優勝戦も他を寄せ付けず逃走するのみだ。昨年9月の桐生オールレディース以来となる通算30回目の優勝を狙う。
ただ気になるのは天候だ。5月4日のシリーズ最終日は強めの追い風が吹く予報となっている。
鳴門の最近1年間(2025年5月3日~2026年5月2日)のデータで、風速5メートル以上の追い風が吹いたレースでのコース別1着率と決まり手出現率は以下のとおり。※()内は鳴門の最近1年間の全レースでのデータ
●追い風5m以上での鳴門コース別1着率
・1コース 39.8%(47.9%)
・2コース 15.2%(14.3%)
・3コース 25.0%(16.4%)
・4コース 13.8%(12.2%)
・5コース 5.6%( 8.2%)
・6コース 2.6%( 2.4%)
●決まり手
・逃げ 35.0%(45.6%)
・まくり 21.7%(19.6%)
・まくり差し 12.3%(15.0%)
・差し 19.9%(12.4%)
鳴門では強めの追い風が吹くと1コース1着率が急落。2コース差しや3コースまくりが決まりやすくなる。今節はシリーズ3日目に風速4~9メートルの強い追い風が吹き、6Rから安定板使用、7Rから周回短縮で行われたが、6~12Rは1コースが7連敗で誰も逃げ切れずの結果。この7個レースで2コース差しが2本、3コースまくりが2本決まっていた。
そうなると優勝戦で俄然注目度を増すのが2号艇の樋口由加里(岡山出身・岡山支部38歳)【冒頭の写真】と3号艇の水野望美(愛知出身・愛知支部37歳)【写真すぐ上】だ。樋口は準優10Rの2号艇で2コースまくりを決めて勝ち上がっており、優勝戦でも黒いカポックでVゴールを駆け抜けたいところ。2016年12月の住之江オールレディース以来となる久々の優勝を狙う。
水野は準優11Rで2コース差しを決めて予選1位の薮内を破るなど舟足は充実。2019年1月の尼崎男女ダブル戦以来となる優勝へチャンス十分だろう。














