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【山口真喜子選手】エースモーターと向き合ったあの日から。レディースオールスターで果たす、不屈のリベンジ!

2026.05.04

みなさん、はじめまして!
今春から『ピックアップヤング』のコーナーを新しく担当させていただきます、辻満里奈です。

私はもともと福岡の放送局でアナウンサーをしていたのですが、当時の同僚や友人の間では、生活の一部に「ボートレース」があるのが当たり前!そんな熱い環境下にいたこともあり、その魅力はいつも身近に感じていました。

2023年11月からは『BOATCAST NEWS』の水曜日キャスターを務め、ボートレースの熱狂と感動を毎週お届けしています。まだまだひよっこではありますが、ピット取材で見つけたボートレーサーの素顔やワクワクを、等身大の言葉でシェアしていけたらと思っています。これからどうぞよろしくお願いします!

さて、記念すべき第1回にご紹介する「今週のピックアップヤング」はこの方です!

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登録番号:5129 長崎支部 126期 山口真喜子選手

山口選手は2020年5月22日に地元・大村でデビューした長崎支部の注目株。実は、ボートレーサーになる前は「陸上自衛隊」に所属していたという、異色の経歴の持ち主なんです!

山口選手が所属する126期といえば、養成所チャンプの常住蓮選手や、実力派の大澤風葵選手などが顔を揃える世代。ベテランの大串重幸選手を師匠に持ち、デビューからおよそ半年後の2020年12月31日には嬉しい初勝利。2022年11月11日には初優出も果たし、着実にステップアップを続けてきました。

(左) 5142常住蓮選手 / (右) 5141大澤風葵選手(オオサワ フウキ)選手(C)BOATRACE

私が初めてピットでお会いしたのは、昨年5月に常滑で開催されたG2『レディースオールスター』です。その大舞台で彼女が引き当てたのは、超快速のエース61号機!誰もが羨む最高の相棒ですが、同時に「勝って当然」という周囲の期待や、自分へのプレッシャーも相当なものだったのではないでしょうか。ピットで見かけた山口選手は、どこか張り詰めたような、非常に鋭く真剣な眼差しで調整を続けていました。その姿からは、エース機の重圧を真っ向から受け止め、自分の力に変えようとするアスリートとしての覚悟がひしひしと伝わってきました。

実際のレースでも、序盤はエース機のパワーに翻弄され、3日目終了時点では得点率27位と苦戦。でも、そこからの粘りが凄まじかったんです!4日目に執念の勝負駆けを成功させ、見事に逆転で準優勝戦への切符を掴み取りました。敗退後、納得がいかない様子で悔しさを滲ませていた表情…。そのストイックな姿勢を見て、実は私と同い年ということもあり、一気に彼女のファンになってしまいました。

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最近では、3月の宮島ヴィーナスシリーズで自身3度目となる予選トップ通過を果たすなど、近況の充実は目を見張るものがあります!先日行われた住之江の「なにわ賞」でも、男女混合戦の中で女子唯一の予選突破を果たしていました。

レース中の凛々しさとは対照的に、インタビューなどで見せるふんわりとした柔らかい笑顔も彼女の大きな魅力です。

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いよいよ明日5月5日からは、丸亀で「G2レディースオールスター」が始まります。あの常滑で見せた悔しさを糧に、悲願の初優勝、そしてその先の大きなステージへ。丸亀の夜に輝く山口選手の快走を応援していきたいと思います!

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