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大豆生田蒼が優勝戦1号艇で三度目の正直Vへ びわこヴィーナスシリーズ

2023.11.19

 ボートレースびわこのヴィーナスシリーズ(11月15日~20日開催)は19日、5日目の準優3個レースが終了。20日に行われる優勝戦のメンバーが決まった。

<びわこ 最終日 12R 優勝戦>
1号艇 大豆生田蒼(埼玉)優出21回目V1
2号艇 高憧 四季(大阪)優出13回目V1
3号艇 土屋実沙希(静岡)優出21回目V2
4号艇 池田 紫乃(長崎)優出57回目V3
5号艇 孫崎 百世(滋賀)優出 6回目V0
6号艇 水口 由紀(滋賀)優出91回目V7
※()内は支部

 大豆生田蒼(埼玉28歳)【冒頭の写真】が3・1・1・1・3・1・1・2・2・1着のオール3連対でポールポジションを獲得。2018年の浜名湖ヴィーナスシリーズ以来となる2回目の優勝に王手をかけた。

 大豆生田はこれが自身3回目の優勝戦1号艇。過去2回は2・4着でいずれも勝ち切れておらず、今度こそ三度目の正直を果たしたいところだ。しかも自身初の優勝戦1号艇だったのが2019年6月に当地びわこで行われたレディースVSルーキーズバトルで、吉川貴仁の3コース差しに敗れてイン戦2着に終わった苦い記憶がある。あれから約4年5カ月、びわこへの雪辱を果たすチャンスをつかんだ。きっちり勝ち切って栄冠を手にしたい。

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 2号艇は高憧四季(大阪24歳)【写真上】。今節ただ1人のA1級としてV候補の筆頭格に挙げられるなか、3・1・1・2・2・2・1・1・2・1着のオール3連対という貫禄の走りで勝ち上がってきた。

 高憧は3月の下関ヴィーナスシリーズでデビュー初Vを飾っているが、そのときは優勝戦2号艇で、2コース差しを決めての優勝だった。再び黒いカポックで快走を見せて自身2回目の優勝を果たすのか。

 侮れないのは4号艇の池田紫乃。今節4コースは3走して1・2・1着の好成績。初日に4コースまくり、5日目に4コース差しを決めている。パワーは十分なだけに展開を突いて抜け出してくる可能性もあるだろう。

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