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遠藤エミが痛恨の準優F 谷川里江が優勝戦1号艇に 江戸川ヴィーナスシリーズ

2022.05.15

 江戸川ヴィーナスシリーズ(5月11日~16日開催)は5日目が終了。16日に行われる優勝戦のメンバーが決まった。

<江戸川 最終日 12R 優勝戦>
1号艇 谷川 里江(愛知) 優出283回目、優勝45回
2号艇 津田 裕絵(山口) 優出31回目、優勝2回
3号艇 倉持 莉々(東京) 優出13回目、優勝1回
4号艇 清水 沙樹(東京) 優出28回目、優勝6回
5号艇 前田 紗希(埼玉) 優出6回目、優勝0回
6号艇 大橋 由珠(東京) 優出2回目、優勝0回
※()内は支部

 予選トップ通過の遠藤エミが準優12Rでインからプラス01のフライングを切る大波乱。遠藤は7月25日~8月23日まで30日間のF休みとなる見込みで、丸亀PG1レディースチャンピオン(8月2日~7日開催)や浜名湖SGボートレースメモリアル(8月23日~28日開催)などには出場できなくなる模様。

 優勝戦1号艇を手にしたのは谷川里江【冒頭の写真】だ。予選を2位で通過して準優はイン逃げで快勝。現役女子最多の江戸川10優出を誇る谷川が底力を見せてきた。2017年7月のびわこ男女ダブル戦以来となる約4年10カ月ぶりの優勝なるか。

 2号艇は津田裕絵。開幕3連勝を飾るなど1・1・1・4・3・6・1・1着の活躍で勝ち上がってきた。前節の下関オールレディースに続く2節連続優出と近況好調。2018年11月の多摩川戦以来となる約3年半ぶりの優勝へ機運は高まっている。

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 中枠には地元の東京勢が並んだ。倉持莉々【写真上・正面】は今年1月の徳山男女タブル戦で3コースからデビュー初Vを飾っているだけに、再び優勝戦3号艇で魅せたいところ。清水沙樹は今年1月の江戸川ヴィーナスシリーズで4コースまくりを決めて優勝しており、再び巡ってきた優勝戦4号艇で大会2連覇を目指す。

 外枠の115期コンビ、前田紗希と大橋由珠はデビュー初Vを目指す戦いだ。江戸川ヴィーナスシリーズは過去5大会でデビュー初Vを2人(2015年の塩崎桐加、2020年の西舘果里)生んでいるだけに何が起こっても不思議ではないだろう。

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