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紅組は田口節子、川野芽唯、山川美由紀が優勝戦へ 児島レディースvsルーキーズバトル

2022.05.09

 児島での「レディースvsルーキーズバトル」(5月5日~10日開催)は9日に5日目が終了した。5日目各レースの1着選手と団体戦ポイント獲得状況は以下のとおり。

1R☆吉川 貴仁 1コース逃げ
2R★喜井つかさ 3コースまくり差し
3R★山川美由紀 4コース恵まれ
4R☆中村 日向 1コース逃げ
5R★日高 逸子 1コース逃げ
6R★寺田 千恵 4コースまくり
7R☆前原 大道 2コース抜き
8R★川野 芽唯 1コース逃げ
9R 澤田 尚也 1コース逃げ
10R 出口舞有子 5コースまくり差し
11R 新開  航 1コース逃げ
12R 田口 節子 1コース逃げ
(※団体戦は1~8R。★はレディースがポイント獲得、☆はルーキーズがポイント獲得)

 団体戦はレディースが21点(初日から順に4点、4点、4点、4点、5点)、ルーキーズが19点(初日から順に4点、4点、4点、4点、3点)に。4日目まで同点が続いていたが、レディースが2点リードを奪って最終日へ向かうことになった。

 なお最終日の団体戦ポイントは5~9Rが1点、10R特別選抜B戦が4点、11R特別選抜A戦が8点、12R優勝戦が12点となっている。決着は優勝戦までもつれ込みそうな気配。チームを代表して優勝戦を戦うメンバーは以下のとおりだ。

<児島 最終日 12R 優勝戦>
1号艇 新開  航(福岡) 優出32回目、優勝8回
2号艇 田口 節子(岡山) 優出215回目、優勝66回
3号艇 川野 芽唯(福岡) 優出68回目、優勝13回
4号艇 原田才一郎(福岡) 優出4回目、優勝0回
5号艇 山川美由紀(香川) 優出372回目、優勝80回
6号艇 吉川 貴仁(三重) 優出25回目、優勝4回
 ※()内は支部

 レディースは田口節子【冒頭の写真】、川野芽唯【写真下】、山川美由紀の3人で臨むことになった。レディースVSルーキーズバトルはこれまで8回開催されているが、女子で個人戦優勝を飾ったのは2020年5月の丸亀大会での平高奈菜ただ1人。2人目の女子個人戦Vが生まれるか。

 田口は今年2コースで15戦6勝の1着率40%と好調。6勝の内訳は差し3本、まくり3本と自在な立ち回りが光っている。昨年末のクイーンズクライマックス優勝戦で2コースからまくりを決めたのも記憶に新しいところ。団体戦勝利のためにも1号艇・新開航の牙城を崩したい。

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 川野はレディースVSルーキーズバトル初参戦で優出を果たした。児島は2010年女子リーグで3コースまくり差しを決めてデビュー初Vを飾った思い出の水面。"児島優勝戦3号艇"で再び魅せるのか。

 山川は通算372回目の優出。日高逸子と並んで女子歴代最多タイとなった。山川はレディースVSルーキーズバトルに過去2回出場していずれも団体戦で勝利している。今回もレディースチームを勝利に導く走りを見せたい。

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