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18%機に苦しむ平山智加がレディース勝利のカギ握る 児島レディースvsルーキーズ

2022.05.07

 児島での「ボートレース レディースvsルーキーズバトル」(5月5日~10日開催)は7日、3日目が終了した。3日目各レースの1着選手と団体戦ポイント獲得状況は以下のとおり。

1R 常住   蓮 1コース逃げ
2R 原  加央理 2コースまくり
3R 谷口  知優 1コース逃げ
4R 香川  素子 3コースまくり差し
5R☆末永  和也 2コース差し
6R★堀之内紀代子 1コース逃げ
7R☆原田 才一郎 2コース差し
8R★川野  芽唯 1コース逃げ
9R☆中村  日向 1コース逃げ
10R★田口  節子 2コース差し
11R☆新開   航 1コース逃げ
12R★寺田  千恵 1コース抜き
(※団体戦は5~12R。★はレディースがポイント獲得、☆はルーキーズがポイント獲得)

 団体戦はレディースが12点(初日から順に4点、4点、4点)、ルーキーズも12点(初日から順に4点、4点、4点)。3日連続で"引き分け"という互いに一歩も譲らない熾烈な攻防が続いている。

 さてシリーズ前半戦が終了し、迎える4日目は予選最終日。団体戦はもちろん注目だが、個人戦も準優進出をかけた目が離せない戦いになる。なお準優に進めるのはレディース・ルーキーズそれぞれの予選上位6人ずつ(計12人)となっている。

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 3日目終了時点でレディース予選上位は、1位田口節子(岡山)【写真上】、2位金田幸子(岡山)、3位寺田千恵(岡山)と地元勢がトップ3を占める展開に。以下は4位山川美由紀(香川)、5位日高逸子(福岡)、6位川野芽唯(福岡)、7位喜井つかさ(岡山)と続いている。なお6位の川野と7位の喜井は得点率、上位着、最高タイムで並んでおり、4日目も差がつかない場合は大会規定により2022年前期適用勝率で上回る川野が上位となる。

 そんななか苦しい戦いを強いられているのが平山智加(香川)【冒頭の写真】だ。ここまで3・5・6・6・2着で女子予選12位。準優進出は厳しい状況となってしまった。平山が今節手にした67号機は2連対率18.5%で48位のモーター。これまで10節走って優出ゼロという低勝率機に手を焼いている。

 レディースの団体戦勝利のためには平山の活躍が欠かせないところ。4日目は5R1号艇の1回走りで登場だ。平山は今節2日目12Rでイン戦6着に敗れて3連単7万円台の高配当を献上したばかり。前節の下関オールレディースでもイン戦4着で3連単8万円台を献上するなど近況インで苦戦している。今度こそきっちり勝ち切って団体戦ポイント獲得に貢献したい。

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