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レースリポート

(C)BOATRACE

他者との関係性に自分を位置づけられる 女子賞金16位・鎌倉涼

2021.11.21

SGチャレンジカップ&G2レディースチャレンジカップは23日(火・祝)に開幕する。チャレンジカップに34名、レディースチャレンジカップに20名が多摩川に集結。つまり、ふたつの大会が同時進行でおこなわれるのだ。ともに、激戦が予想されるが、女子は混迷を極めている。

出場メンバー発表当時のランキングは次のとおりだ。(下図参照、順位は横へ)

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一方、11月20日時点の賞金ランキングは以下のようになる。

1 遠藤 エミ 4721万円
2 平高 奈菜 4582万円
3 守屋 美穂 3717万円
4 小野 生奈 3592万円
5 田口 節子 3577万円
6 渡邉 優美 3515万円
7 平山 智加 3130万円
8 細川 裕子 3021万円
9 寺田 千恵 2873万円
10 西村美智子 2862万円
11 海野ゆかり 2719万円
12 三浦 永理 2597万円

13 松本 晶恵 2577万円
14 中川 りな 2547万円
15 大山 千広 2530万円
16 鎌倉  涼 2528万円
17 櫻本あゆみ 2516万円
18 宇野 弥生 2502万円
19 浜田亜理沙 2468万円
20 長嶋 万記 2426万円

かなりの変動があることがわかる。
加えて獲得賞金差が小さいため、優勝賞金450万円の加算によって下位のメンバーもクイーンズクライマックスへの出場権を手にすることが可能だ。大接戦の大会といえる。
実績だけでなく冷静さや判断力がカギを握るだろう。

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その点で評価できるのが鎌倉涼(大阪支部32歳)【写真2枚とも】である。

性別・年代・職業などを超え広く社会に通用する存在は、一見可憐でありながら素朴で柔軟。視野の広さや安定感でも抜きん出ている。
「子育てや家事」の話をするときは普通の母親の顔になり、「トークイベント」では楽しい雰囲気を醸し出し、また、「レース内容や舟足」について答える際にはファン目線に立つ。そうした女流のレースは厳しい。むろん自分に対してだが、それは他者との関係性に自分を位置づけられるからだろう。
だからこそ信頼に足るのである。鎌倉涼のレースを予想し観戦する価値はそこにある。

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