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優勝戦は土屋実沙希vs山下友貴の静岡勢内枠対決 津ヴィーナスシリーズ

2021.11.21

 津ヴィーナスシリーズ(11月17日~22日開催)は5日目が終了。優勝戦のメンバーが決まった。

<津 最終日 12R 優勝戦>
1号艇 土屋実沙希(静岡A2) 優出 18回目、優勝 1回
2号艇 山下 友貴(静岡B1) 優出 28回目、優勝 6回
3号艇 高橋 淳美(大阪B1) 優出146回目、優勝20回
4号艇 島田なぎさ(埼玉A2) 優出 11回目、優勝 1回
5号艇 喜井つかさ(岡山B2) 優出 17回目、優勝 2回
6号艇 土屋  南(岡山B2) 優出 8回目、優勝 1回
※()内は支部と現級

 予選トップ通過だった古賀千晶が準優3着で敗退。予選2位だった土屋実沙希【冒頭の写真】が準優でイン逃げを決めてポールポジションを手にした。土屋実沙希が優勝戦1号艇に座るのは、デビュー初Vを飾った2019年8月の津オールレディース以来で2回目。インからきっちり逃げ切って通算2回目・津2回目の優勝なるか。

 山下友貴【写真下】は準優2号艇で2コース差しを決める快走。優勝戦も2号艇となっただけに再現を狙いたいところだ。2017年7月の江戸川ヴィーナスシリーズ以来となる約4年4カ月ぶりの優勝へチャンス十分だろう。

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 高橋淳美は準優3号艇で圧巻の3コースまくり一撃。優勝戦も3号艇となっただけに目が離せない。2015年9月の住之江オールレディース以来、約6年2カ月ぶりの優勝なるか。

 島田なぎさは準優でイン戦2着に敗れて優勝戦4号艇に。ただ今節の島田はスロー戦でやや苦戦していたが、ダッシュ戦は2・2・2・1着と好成績なだけに楽しみだ。

 5号艇の喜井つかさは約1年2カ月間の欠場を経て今年4月にカムバックし、13節目で待望の復帰後初優出を果たした。近況の喜井は10月の鳴門オールレディースで5コースから勝って3連単11万4890円、前節の若松ヴィーナスシリーズで5コースまくり差しを決めて3連単20万0050円と、5コースから超高配当を連発しているだけに侮れない。

 6号艇の土屋南は約1年2カ月ぶりの復帰戦でいきなり優出する活躍。昨年7月の住之江ヴィーナスシリーズに続く2回目の優勝を目指す。

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