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びわこヴィーナス 守屋美穂がオールレディース優勝モーター18号機と再タッグ

2021.04.28

 びわこヴィーナスシリーズ(4月29日~5月4日開催)が29日に開幕する。A1勢からは山川美由紀(香川)、廣中智紗衣(東京)、松本晶恵(群馬)、守屋美穂(岡山)、遠藤エミ(滋賀)、竹井奈美(福岡)、塩崎桐加(三重)が参戦。華やかなGW決戦となりそうだ。

<びわこ 初日 12R ドリーム>
1号艇 遠藤 エミ (滋賀)
2号艇 松本 晶恵 (群馬)
3号艇 塩崎 桐加 (三重)
4号艇 廣中智紗衣 (東京)
5号艇 守屋 美穂 (岡山)
6号艇 竹井 奈美 (福岡)
 ※(内は支部)

 びわこの現モーターは昨年6月10日に使用開始。昨年8月にG1びわこ周年、昨年9月にPG1ヤングダービー、昨年10月にG2秩父宮妃記念杯と大きなレースを3節も走っており、また昨年7月にオールレディース、今年1月に男女ダブル戦、今年2月にヴィーナスシリーズと女子レースも3節走っているだけに女子戦ファンにもなじみ深いモーターが多いだろう。今節の注目機を挙げてみたい。

●18号機
 昨年7月のオールレディースで守屋美穂が乗って優勝。その後も1月の男女ダブル戦で塩崎桐加が優出(転覆)、2月のヴィーナスシリーズで香川素子が予選3位通過(準優1号艇でF)と女子戦で好走を見せてきた。2連対率39.7%は今節8位タイだ。

 このモーターを今節引き当てたのがなんと守屋美穂【冒頭の写真は昨年7月のびわこオールレディース表彰式】。自身が乗ってオールレディース優勝を果たしたモーターと約9カ月ぶりに再タッグを組むことになった。勝手知ったる18号機を守屋がどう仕上げてくるのか注目したい。

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●62号機
 今年2月のヴィーナスシリーズで出口舞有子が乗って優勝。節間10走で8本も展示1番時計を出す快速パワーを見せ、節間7勝のピンラッシュで頂点に立ったのが記憶に新しい。前節のGWレースでは馬場貴也がオール2連対Vを飾るなど、これまで3優出2Vの実績がある。

 今節このモーターを手にしたのが山川美由紀【写真上】。びわこ通算13優出3Vを誇る山川が注目62号機とコンビを組むことになった。今年6節走ってまだ優出ゼロとリズムに乗れていない山川だが、今節が流れを変える一節になるのか。

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