レースリポート
ミス38位!飛躍の2026年に?!
2026.05.11
みなさん、こんにちは。
栗原里奈です。
丸亀G2レディースオールスターは、西橋奈未選手の優勝で幕を閉じました。一節間、大盛り上がりとなりましたね!みなさんは女心をがっちりと掴めたのでしょうか?(内山くん風)
さて、今回はそんなレディースオールスターで大活躍となったこのレーサーをピックアップします。
登録番号:5295 大阪支部 132期 田上凛(タノウエ リン)選手
田上選手は女子ボートレース界で、今、急速に存在感を高めている若手レーサーの一人といって間違いないでしょう。
大阪支部所属の132期。和歌山県出身で7月開催の戸田G2ボートレース甲子園にも和歌山代表で出場が確定しています。まだ20代前半ながら、その大胆なレーススタイルと飾らないキャラクターで、多くのファンから注目を集めている存在。
田上選手がボートレーサーを志したきっかけは、非常にシンプルだったそうです。高校時代、たまたま目にしたボートレースのCMを見て「これだ!」と直感。それまでボートレースの知識はほとんどなかったものの、水面を疾走するレーサーたちの姿に強く惹かれ、とある取材にも「自分が走っている姿を想像できた」と語っています。
5年制高校の在学中に夢を抱き、家族にも黙って養成所試験を受験。そして、見事一発合格で132期生として養成所入りを果たしました。幼少期から活発な性格で、小中学校時代は野球に打ち込んでいた“野球少女”。その負けん気の強さと身体能力は、現在の攻撃的なレーススタイルにもつながっているのでしょう。デビュー後は地道に経験を積み重ね、2024年には初勝利の水神祭を達成。近年は更にレース内容に磨きがかかり、女子戦線の“次世代スター候補”として名前が挙がるようになっています。
そんな田上選手の最大の特徴は、「チルト3度」を駆使した伸び型のレースです。女子レーサーでチルト3度を積極的に使う選手はまだ多くはなく、まさに“個性派”。きっかけは、師匠である夏山亮平選手からの助言だったそう。そこから大阪支部の藤山翔大選手にも教えを受け、自らの武器として磨き上げてきました。特に2026年に入ってからは、そのスタイルが結果にも結びついています。勝率も上昇傾向にあり、近況はまさに成長曲線の真っただ中。
そして、今回の丸亀G2レディースオールスターにも初出場を果たしました。ファン投票で選ばれる人気大会への出場は、知名度と期待値の高まりを示しています。開会式では恒例の“ミス38位”として派手な衣装姿も披露し、会場を盛り上げました。
一方で、水面上ではチルト3度仕様で果敢に攻め込み、「3度で選んでもらったので期待に応えたい」と語るなど、レーサーとしての芯の強さも感じさせてくれました。そんなレディースオールスターでは、トップスタートを何度も決め、チルト3度の6コース勝利を3回も披露!特に準優勝戦という舞台で、4枠6コースから大まくりを成功させた姿には度肝を抜かれたファンの方も多いことでしょう。
優勝戦でもそのファンの期待が票に示されました。3枠5コース進入となる中、コンマ08のトップスタートで1マーク攻めていきましたが、優勝を飾った西橋奈未選手の完璧な逃げに屈する形。ただ、それでもその果敢な姿はきっとファンの心を大きく掴んだことでしょう。
「人生プラマイゼロ」を座右の銘に掲げる田上凛選手。失敗を恐れず挑戦を続ける姿勢は、多くのファンを惹きつけています。女子では珍しい“伸び型レーサー”として、水面を豪快に駆け抜ける彼女の今後から目が離せません!田上凛選手のチルト3度に、今後も乞うご期待ください⭐️













