レースリポート
鳴門・渦の女王決定戦 5コースがカギの水面で安井瑞紀と後藤美翼に注目
2026.04.30
ボートレース鳴門(モーニング)の「G3オールレディース 第42回渦の女王決定戦」(4月29日~5月4日開催)は30日、予選の2日目が終了した。角ひとみ(広島出身・広島支部)が2・1・2着で予選首位に浮上。予選2位に櫻本あゆみ(栃木出身・群馬支部)、予選3位に樋口由加里(岡山出身・岡山支部)がつけている。なお角はA2級勝負駆けの状況だったが、2日目1・2着の活躍で今期勝率を前日5.41から5.47に伸ばし、大逆転でA2級キープが当確となった。
さてシリーズ序盤の2日間を終えた鳴門オールレディース。ここまで全24レースのコース別成績は、1コース10勝、2コース3勝、3コース4勝、4コース1勝、5コース5勝、6コース1勝だ。5コースが5勝と大暴れしており、初日9Rでは赤松咲香の5コースまくりで3連単3万円台、2日目10Rでは笠野友紀恵の5コースまくり差しで3連単5万円台と高配当も生み出されている。
鳴門は最近1年間の5コース1着率が8.1%もあり、これは全国24場のなかで2位。今節の5コースの活躍ぶりは決して偶然ではない。
【レース場別 5コース1着率ベスト5】
1位 桐生 9.6%
2位 鳴門 8.1%
3位 戸田 7.5%
4位 びわこ 7.4%
5位 芦屋 7.2%
※最近1年間(2025年4月30日~2026年4月29日)
3日目以降も5コースが舟券のカギを握ってくる可能性が十分だろう。今節出場メンバーのなかでの最近1年間の5コース2連対率ベスト10は以下のとおり。
1位 安井 瑞紀 34.4%
2位 香川 素子 33.3%(1着)
3位 原田 佑実 30.4%
4位 櫻本あゆみ 25.6%(3着)
5位 新田 芳美 23.1%
6位 大橋栄里佳 22.0%(2着)
7位 永田 楽 20.9%(4着)
8位 佐々木裕美 20.0%(2着)
8位 後藤 美翼 20.0%
10位 樋口由加里 19.6%(1着)
※()内は今節の5コース成績
この10人のなかで今節すでに5コース戦があったレーサーが6人いるが、1着2人、2着2人、3着1人で4着以下は1人だけとさすがの成績を残している。5コース巧者がしっかり結果を出している今節の鳴門だ。
そしてこの10人のなかで3日目に5号艇が回ってくるレーサーが2人いる。1位の安井瑞紀(岡山出身・岡山支部32歳)【冒頭の写真】と8位タイの後藤美翼(東京出身・東京支部36歳)【写真下】だ。
安井は最近1年間で5コースは32走して1着4本、2着7本、3着9本。2連対率34%、3連対率63%という高い数字だ。デビュー初Vを飾った3月の三国オールレディースでも5日目前半に5コースまくり差しを決めていたのが記憶に新しい。今節の安井はここまで1・4・4・3着で予選13位。3日目は9R5号艇の1回走りとなっており、5コース巧者の底力を見せて予選順位アップを狙いたい。
もう一方の後藤は最近1年間で5コースは40走し、1着こそ1本だけだが、2着7本、3着8本と連に絡んでくるケースが多い。3日目は12Rの5号艇に組まれており、好メンバーのなかでどんな走りを見せるのか楽しみだ。今節ここまで2・4・3着で予選19位という位置にいるだけに、準優進出をめざすうえでも大事な1走となってくる。













