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レースリポート

(C)BOATRACE 植竹玲奈

134期のヤングレーサー 植竹玲奈が課題のまくりで価値ある水神祭(津)

2026.04.17

デビューから1年11カ月、19歳の植竹玲奈(神奈川出身・東京支部)【写真2枚】がきょう17日、水神祭を飾った。
舞台はボートレース津の「ヴィーナスシリーズ第2戦 BOATBoyカップ」3日目。前半2Rで3コースまくりを決め、268走目にして初白星を手にしたのである。

「小学校4年生の時に平和島でボートレースを見て選手になりたい」と思い、3回目の受験で合格。17歳でデビューした東京支部の134期生は、「どちらかというと差しタイプで、課題はまくり…」と話す。

師匠は東京支部の西舘健。「練習にも親身になって付き合ってくれる」先輩の教えを身に刻み、「急なレバー操作をしないよう気をつけている」という。
これは、レーサーがよく口にする『当てレバー』のこと。
レバーをクルマに例えるとアクセルに相当するが、ターンマーク手前で一気に減速してしまうとボートを内に向ける力が減衰し過ぎてしまうため、トルクを残しつつ旋回し出口が見えたら握り返すテクニックのことである。
ただ、握り返す際も急激なアクセルワークをするとプロペラの空転を招きかねない。レーサーは微細な感覚でボートの挙動を感じながら、もっといえば水中のプロペラの状態を想像しながら操縦しているのである。

(C)BOATRACE 植竹玲奈(前列中央)

なお、このシリーズ直前、植竹玲奈は平和島でまくりの練習を行ってきたという。
「西舘さんが内、私が外につけ、外から外への2艇旋回を繰り返しやってきました」という。その成果が水神祭だったといっていいだろう。

競走水面では11R発売中に水神祭が行われ、レーサー仲間からも祝福されたが、「多くの皆さんから応援いただいてきましたが、なかなか応えることができず複雑な気持ちでした。これからもがんばりますのでよろしくお願いします」とメッセージを寄せている。
津の4日目は8R5号艇の1走となった植竹玲奈。守りに入ることなく思い切りのいいレースで、ファンの期待に応えてほしいものだ。(荻野滋夫)

(C)BOATRACE

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