レースリポート
尼崎BBCトーナメント 守屋美穂が痛快活劇の伸び披露! 深谷知博も回り足軽快
2026.01.23
ボートレース尼崎の「プレミアムG1第7回ボートレースバトルチャンピオントーナメント」(優勝賞金1300万円)は22日に第一関門の初日「1回戦」8個レースを行い、3着までに入ったメンバーにより、23日には第二関門の「準々決勝戦」4個レースが行われる。
初日5Rからの1回戦で最も目を引いたのは、11R2号艇で出走した守屋美穂(岡山出身・岡山支部37歳)【冒頭の写真】だ。スリット隊形はコンマ0台の応酬となったが、守屋は立ち遅れ気味のコンマ14。明らかに展開不利だったにもかかわらず、スタートしてから強烈に伸び返し、クルリと小回り差し。さらにすごかったのがバックストレッチの猛烈な伸び足だった。気が付けばまくり差したはずの吉田裕平をあっという間にパッシングして2マークを先取り。そのまま先頭に躍り出た。
これには他のレーサーたちもびっくり仰天。「守屋さんが節一」の声が響いた。本人も驚いた様子で「バックでは伸びてましたね。レース本番は起こしで鳴いたりしなかったです」と振り返った。2日目の準々決勝戦も11R2号艇に決まった。昨年のMVP・桐生順平を初日撃破したのに続き、今度は1号艇に座るテクニシャン・池田浩二が相手。またも痛快なレースを見せるか。
守屋に続き初日12Rの深谷知博(静岡出身・静岡支部37歳)【写真上】もインパクトが強烈だった。5コースからのまくり差しハンドルで1号艇・茅原悠紀に続く2着だったが、結果以上にすごみのあるターン。モーターが出ていなければ成し得ないターンスピードとグリップ感は印象に深く残った。深谷本人は「ターン回りや乗り味はいいけど足はもう少しですね」と、あえて厳しめのジャッジ。調整を進めて本格化となれば、4号艇となった2日目の準々決勝戦12Rでも見せ場をつくるはず。
また、初日7Rの1回戦では毒島誠(群馬出身・群馬支部42歳)【写真上】が豪快逃げで、この日2番目にいい走破タイム1分46秒8をマーク(1位は山口剛の1分46秒7)。レース前の本体整備(ピストンリング3本交換)が吉と出た。「行き足は悪くないしスタートも問題ないですね。1マークも舟が返ってきましたよ」と仕上がりに満足げ。2日目の準々決勝戦9Rは2号艇。今度は1号艇の白井英治を相手にテクニックを駆使する。
2日目の準々決勝戦は初日1回戦1~3着の計24人が勝ち進み、9~12Rで行われる。1着グループが1、2号艇。2着グループが3、4号艇。3着グループが5、6号艇に組まれ、枠番は選出上位順で決められている。
2日目の注目は再び2号艇となった守屋美穂が走る準々決勝戦11R。
<尼崎 2日目 11R 準々決勝戦>
1枠 池田 浩二(愛知・愛知)
2枠 守屋 美穂(岡山・岡山)
3枠 山田 康二(佐賀・佐賀)
4枠 佐藤 翼(埼玉・埼玉)
5枠 峰 竜太(佐賀・佐賀)
6枠 平本 真之(愛知・愛知)
※()内は出身・支部の順
池田浩二の出足は十分に戦えるレベル。逃げ速攻が中心だが、侮れないのが守屋美穂だ。とにかく握り込みから伸びまで猛烈なパワー。ひょっとして池田をねじ伏せてしまうかも…と思わせるほどだ。峰竜太もレース足は上位級。手堅く立ち回れるので押さえておきたい。














