福岡企画レース「カタメン3！」が面白い　3日目3Rは山川美由紀が3号艇

2024.04.14

　ボートレース福岡のヴィーナスシリーズ（4月13日～18日開催）は14日、2日目が終了した。地元の渡邉優美（福岡）が2･1･2着で予選首位に浮上。予選2位に山川美由紀（香川）、予選3位に清埜翔子（埼玉）がつけている。

　さてシリーズ序盤が終わった福岡ヴィーナスシリーズだが、興味深い戦いになっているのが「3R」。福岡の3Rは3号艇にA級もしくは主力選手が入る企画レース「カタメン3（サン）！」だ。

　初日3Rは3号艇の渡邉優美が2着、2日目3Rは3号艇の深川麻奈美が3着という結果に。前節の一般戦（4月4日～9日）でも6日間のうち3Rで3号艇が勝ったのは1回だけで、1着1回、2着2回、3着1回、4着1回、5着1回とさまざまな展開になっていた。福岡は3コースの1着率が全国トップクラスに高い水面だが、一筋縄ではいかないレースが続いている。

　果たして3日目3Rではどんな勝負となるのか。出場メンバーは以下のとおり。

＜福岡 3日目 3R カタメン３予選＞
1号艇　山崎小葉音（群馬B1）予選32位
2号艇　中川　りな（福岡B2）予選7位
3号艇　山川美由紀（香川A2）予選2位
4号艇　登　みひ果（兵庫B1）予選36位
5号艇　樫葉　新心（徳島B2）予選40位
6号艇　島倉　　都（群馬B1）予選24位
※()内は支部と現級

　3号艇で登場するのは山川美由紀(香川57歳)【冒頭の写真】だ。今節ここまで1･4･1着で予選2位。初日に4コースまくりを決めるなど軽快な走りを見せている。近況3節連続で準優1号艇に乗るなど好調な山川が今節も勢いを維持している。

　ただ気になるのは3コース成績。山川は今期3コースで13走して1着0本（1着率0％）、2着1本（2連対率8％）、3着3本（3連対率31％）と苦戦している。この3Rで1着を奪って勢いを加速させたいところだ。