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G2第8回レディースオールスター直前「BOATBoy黒須田編集長のドリーム戦解説!」

2024.02.19

G2第8回レディースオールスターは、ボートレースびわこにて明日から開催。
本記事では、注目ポイントをBOATBoy黒須田編集長が解説する。
皆さん、ぜひ参考に!

<2月20日 12Rドリーム戦>
①守屋美穂(岡山)○
②平山智加(香川)◎
③遠藤エミ(滋賀)◎
④高田ひかる(三重)△
⑤實森美祐(広島)○
⑥渡邉優美(福岡)○
◎好相性 ○普通 △苦手

ファン投票で出場選手が決定するG2レディースオールスター。今年は2月と5月に2回開催される、女子ファンにとってはゴキゲンな日程。まずは第1弾が、ボートレースびわこで開幕する。

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初日ドリーム戦は、ファン投票上位6名が選出される。今年の得票1位は守屋美穂で、実に3年連続でドリーム1号艇に据わることとなった。言うまでもなく実力は女子トップクラスで、人気も抜群。女子レーサーの看板として、ドリーム戦から気合が入るはずだ。びわことの水面相性では、勝率は6点を割っており、そこまで実績を残しているわけではない。ただしこれは若手時代も含めての数字で、力量充実の現在ではもう少し高く見積もってもいいかも。優勝歴も1回あるだけに、不安というわけではない。

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2号艇は平山智加。今年はすでに優勝歴があり、年が明けてもその実力はますます充実。今年も女子戦線の主役の一人として活躍してくれることだろう。びわこでは7優出1優勝の実績があり、勝率も上々。力を示す一節となりそうだ。

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3号艇は遠藤エミ。言うまでもなく、地元の大エースだ。びわこレディースオールスターといえば、18年に予選トップ通過ながら準優勝戦でFという屈辱を味わっている。今回はその雪辱の一節でもある。また、遠藤がいまだ手にしていない女子ビッグタイトルは、現時点ではこのレディースオールスターのみ。女子4大競走コンプリートを目指す地元戦となる。水面相性は悪かろうはずがなく、走り慣れた水面で大暴れしてくれることだろう。

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4号艇は高田ひかる。昨年よりファン投票順位を1つ上げて、ドリーム戦は4号艇となった。強烈な伸びを武器とする高田だけに、おそらく4カドとなるであろうこの枠番は楽しみいっぱい。初日から持ち味の足色を仕上げてくれば、内枠勢にとって脅威となってくる。ただし、びわこはなぜか相性一息で、勝率は4点台で、17節参加して優出も1回。まずは水面を克服したい一戦でもある。

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5号艇は實森美祐。22年にはSGオールスターにも出場し、準優出を果たした若き女傑が、今年はドリーム戦に登場だ。A2級ではあるが、爆発力は抜群。節間通して楽しみな存在となってきそうだ。びわこはデビュー以来2節しか走っておらず、数字は残してはいないが度外視していいだろう。今節結果を出せればきっと、びわこは得意水面になってくる。

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6号艇は渡邉優美。昨年はSGオールスターにも出場し、実力はもちろん、人気も上昇中。今年はドリーム戦から発進することになった。スピードクイーンメモリアルが新設されて、最も注目を浴びているのが女子のスピードスターこと、この渡邉。今節も速いタイムをどれだけ叩き出してくれるか楽しみだ。びわこは出走機会がそれほど多くはなく、それでも1優出1優勝。水面に大きな不安はないだろう。

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