レースリポート
混戦ムード漂う若松オールレディース準優 10Rは堀之内紀代子がカギ
2023.06.21
ナイターの若松オールレディース(6月17日~22日開催)は4日目が終わって予選ラウンドが終了。21日に行われる準優勝戦のメンバーが決まった。
<若松 5日目 9R 準優勝戦>
1号艇 野田部 宏子(福岡) 今年1コース1着率42%
2号艇 細川 裕子(愛知) 今年2コース1着率18%
3号艇 藤原 菜希(東京) 今年3コース1着率4%
4号艇 宇野 弥生(愛知) 今年4コース1着率50%
5号艇 米丸 乃絵(福岡) 今年5コース1着率0%
6号艇 犬童 千秋(福岡) 今年6コース1着率0%
※()内は支部
9Rのカギはなんといっても4号艇の宇野弥生【写真下】だろう。今年4コースは24戦12勝の1着率50%という圧倒的な強さ。まくりで4勝、まくり差しで4勝、差しで4勝と自在の攻めで4コースから白星を量産している。今年まだ準優や優勝戦といった優勝争いの勝負どころで4号艇が回ってきたことは一度もなかっただけに、大一番でどんな走りを見せるのか楽しみだ。
<若松 5日目 10R 準優勝戦>
1号艇 今井 美亜(福井) 今年1コース1着率53%
2号艇 渡邉 優美(福岡) 今年2コース1着率20%
3号艇 堀之内紀代子(岡山) 今年3コース1着率28%
4号艇 魚谷 香織(福岡) 今年4コース1着率0%
5号艇 深川 麻奈美(福岡) 今年5コース1着率8%
6号艇 山本 梨菜(佐賀) 今年6コース1着率0%
10Rはやはり3号艇の堀之内紀代子【冒頭の写真】がポイントになる。今節ここまで5・4・3・3・1・1・3着という成績。序盤2日間はやや苦戦したが、3日目にチルト1度で4コースまくり、チルト0度でイン逃げを決めて連勝を飾るなど徐々にリズムを上げてきた。4日目7Rで3号艇があったが、そのときはチルト0度を選択し、3コースからまくりを狙うも不発で3着という結果だった。準優3号艇ではどんな作戦を立ててくるのか。
<若松 5日目 11R 準優勝戦>
1号艇 浜田 亜理沙(埼玉) 今年1コース1着率67%
2号艇 金田 幸子(岡山) 今年2コース1着率16%
3号艇 清水 沙樹(東京) 今年3コース1着率14%
4号艇 柴田 百恵(静岡) 今年4コース1着率5%
5号艇 五反田 忍(大阪) 今年5コース1着率15%
6号艇 渡辺 千草(東京) 今年6コース1着率0%
11Rは1号艇・浜田亜理沙と3号艇・清水沙樹の対決に注目したい。2人は4日目8Rで対戦したばかり。そのときは浜田が1号艇、清水が2号艇だったが、清水が2コース差しを決めてインの浜田を破っている。連日の勝利を狙う清水と、雪辱を期す浜田の再戦が見どころだ。