初日ドリーム戦はイン大山千広vsカド宇野弥生か　蒲郡ヴィーナスシリーズ

　蒲郡ヴィーナスシリーズ（5月23日～28日開催）が23日に開幕する。A1勢からは中谷朋子（兵庫）、金田幸子（岡山）、三浦永理（静岡）、櫻本あゆみ（群馬）、大山千広（福岡）が参戦。そのほかにも谷川里江（愛知）、廣中智紗衣（東京）、宇野弥生（愛知）、魚谷香織（福岡）、水野望美（愛知）らが登場し、ナイター水面で熱戦を繰り広げる。

　初日のメインカードは12Rのドリーム戦。以下のメンバーで争われる。

＜蒲郡 初日 12R ドリーム戦＞
1号艇　大山　千広（福岡） 今年1コース1着率83％
2号艇　中谷　朋子（兵庫） 今年2コース1着率44％
3号艇　金田　幸子（岡山） 今年3コース1着率27％
4号艇　宇野　弥生（愛知） 今年4コース1着率71％
5号艇　三浦　永理（静岡） 今年5コース1着率6％
6号艇　櫻本あゆみ（群馬） 今年6コース1着率0％
※()内は支部

　1号艇で登場するのは大山千広(福岡27歳)【冒頭の写真・中央】だ。今年インは24戦20勝で1着率83％の好成績。現在インは7連勝中という鉄壁ぶりだ。しかも蒲郡のインは相性が良く、過去10走して1･1･1･1･1･1･1･5･1･1着と10戦9勝の1着率90％を誇る。今節もきっちり勝ち切って人気に応えるのか。

　対抗1番手はなんといっても4号艇の宇野弥生【写真上】だ。今年4コースは1･1･1･1･1･6･4･1･1･4･5･1･1･1着で14戦10勝の1着率71％という神懸かり的な数字。10勝の決まり手内訳は、まくり4本、差し4本、まくり差し2本と多彩で、どんな展開となっても勝ち切ってしまうのが宇野の4コースだ。

　宇野は前節の若松ヴィーナスシリーズでも初日ドリーム戦で4号艇に組まれ、鮮やかな4コース差しを決めて3連単1万2820円の高配当を出している。今節も青いカポックで魅せるのか。