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レースリポート

(C)BOATRACE 川野芽唯

蒲郡レディースオールスター4日目 川野芽唯が大山千広とともに予選突破めざす

2023.02.24

ボートレース蒲郡のG2レディースオールスターは4日目。予選突破ボーダーは得点率6.00付近となりそうだ。

(C)BOATRACE

このボーダー付近に、川野芽唯【写真2枚】&大山千広の師弟コンビがいる。
川野芽唯は9R、大山千広は10Rでそれぞれ1号艇。インから逃げれば準優進出は確定的である。

(C)BOATRACE 川野芽唯

「悪い感じではないんですが、日中と夜の調整差があります…」とやや戸惑いの表情を見せているのが、師匠の川野芽唯。
きのう3日目は午後5時前後におこなわれた第5Rで4コースまくりを決め勝利したが、夜8時過ぎの11Rは大外からコンマ35という見せ場のないスタート。それでもゴール寸前には4着に上がってきた。
きょうの勝負駆け9Rは夜7時過ぎ。雨が降る予報も出ており調整が難しいコンディションとなりそうだが、経験値と決断力を生かしたいところだ。

一方、大山千広は「トータルでは中堅ですが、出足がやや甘いのかもしれない」と語っている。
昨年10月、丸亀のヴィーナスシリーズで骨盤を骨折。以来4カ月ほどの療養を経て今シリーズから復帰している。
「入院中たくさんの励ましをいただきましたし、多くの投票をいただいたことに感謝しています」と語るように全身全霊を傾ける決意である。
蒲郡は2019年8月のレディースチャンピオンでG1初Vを飾った水面だけに高揚感も違うことだろう。

(C)BOATRACE

そんな戦いを伝える公式YouTubeのきょう4日目のゲストは『×純文学少女歌劇団(ふじゅんぶんがくしょうじょかげきだん)』のメンバーで名古屋市出身の大森莉緒さん。

文学からインスピレーションを得ることで発足したグループの活動拠点は「文学と乙女の街・池袋」…。
その幻想的で空想的な世界の中で育まれた感性がどんな決断を生むのか、注目したい。

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