2日目ドリーム戦はセンター巧者の中谷朋子に注目　徳山オールレディース

　モーニングレースの徳山オールレディース（1月4日～9日開催）が開幕した。初日メインカードの12R「ドリーム戦1st」は1号艇の高田ひかる（三重）がインから逃げ切って快勝。2着に4号艇の川野芽唯（福岡）、3着に2号艇の原田佑実（大阪）が入り、3連単1-4-2で1360円の4番人気決着となっている。

　2日目のメインカードは12Rの「ドリーム戦2nd」。ダブルドリームの後半戦として行われる。

＜徳山 2日目 12R ドリーム戦2nd＞
1号艇　堀之内紀代子（岡山） 昨年1コース1着率62％
2号艇　角　　ひとみ（広島） 昨年2コース1着率11％
3号艇　中谷　　朋子（兵庫） 昨年3コース1着率35％
4号艇　犬童　　千秋（福岡） 昨年4コース1着率3％
5号艇　藤原　　菜希（東京） 昨年5コース1着率10％
6号艇　清埜　　翔子（埼玉） 昨年6コース1着率0％
※()内は支部

　1号艇で登場するのは堀之内紀代子【写真上】。初日に6コースまくりと2コース差しで連勝を飾る最高のスタートを切った。

　堀之内は昨年インで53戦33勝の1着率62％。今期に入ってからはイン5走で1･1･3･2･2着の1着率40％で、現在3連敗中とやや苦戦している。今節はきっちり勝ち切って期待に応えたいところだ。

　対抗1番手は3号艇の中谷朋子【冒頭の写真】だろう。昨年3コースは26戦9勝で1着率35％の好成績をマークしている。特に今期に入ってからは3コース4走で3･1･1･1着と絶好調。11月の三国ヴィーナスシリーズで3コース差し、前々節の津一般戦で3コースまくり差し、前節の浜名湖ヴィーナスシリーズで3コースまくり差しと、近況3節連続で3コースから1着がある。

　中谷は前節の浜名湖ヴィーナスシリーズで約2年10カ月ぶりの優勝を飾るなどリズム上昇中。女子屈指のセンター巧者が今節も赤いカポックで魅せるのか。

　舟券のカギは5号艇の藤原菜希か。昨年5コースは3連対率55％と舟券貢献度高め。まくり差しを得意としておりアウトから展開を突くのもうまい。初日11Rで4コースまくり差しを決めているだけに2日目のドリーム戦でも侮れない。