ドリームは地元・海野ゆかりや当地連覇狙う中村桃佳ら強豪集結　宮島ヴィーナス

　宮島ヴィーナスシリーズ（3月13日～18日開催）が13日に開幕する。A1勢からは海野ゆかり（広島）、三浦永理（静岡）、松本晶恵（群馬）、鎌倉涼（大阪）、櫻本あゆみ（群馬）、浜田亜理沙（埼玉）、渡邉優美（福岡）、中川りな（福岡）、中村桃佳（香川）、倉持莉々（東京）、實森美祐（広島）が参戦。A1級11人の豪華メンバーが激突する楽しみなシリーズだ。

　今節はダブルドリーム制を採用。初日12Rの「ドリーム1st」は以下のメンバーで争われる。

＜宮島 初日 12R ドリーム1st＞
1号艇　海野ゆかり（広島） 今期1コース1着率59％
2号艇　三浦　永理（静岡） 今期2コース1着率19％
3号艇　松本　晶恵（群馬） 今期3コース1着率9％
4号艇　渡邉　優美（福岡） 今期4コース1着率19％
5号艇　中村　桃佳（香川） 今期5コース1着率7％
6号艇　倉持　莉々（東京） 今期6コース1着率0％
※()内は支部

　1号艇で登場するのは地元の海野ゆかり【冒頭の写真】。今期インは22戦13勝で1着率59％とやや不安の残る数字だ。ただ地元宮島となれば話は別。当地イン最近10走は1･2･1･1･1･1･3･1･1･1着で10戦8勝と好成績をマークしている。このドリーム戦でも知り尽くした地元水面できっちりスタートを決めてイン速攻となるか。

　ただ2～6号艇のメンバーは強力だ。2号艇の三浦永理は宮島7優出4Vと当地相性抜群。3号艇の松本晶恵も2016年宮島オールレディースでオール2連対Vを飾るなど当地6優出1Vを誇る。4号艇の渡邉優美は前節の芦屋一般戦で優勝するなど今年4優出2Vと好調。6号艇の倉持莉々も前節の平和島一般戦で優出するなど今年2優出1Vとリズムがいい。

　なかでも注目は5号艇の中村桃佳【写真上】だ。2020年8月の宮島ヴィーナスシリーズで6コースまくり差しを決めて優勝。3連単16万円台の超大穴を出して栄冠を手にしたのが記憶に新しい。今節は大会2連覇を目指しての参戦。初日からさっそく魅せるのか目が離せない。