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バレーボール元日本代表大山加奈さんがYouTubeLIVE解説! G2レディースオールスター! 苦難を力に変えた倉持莉々

2022.02.22

ファンが選んだ49名と委員会推薦3名の計52選手が集うG2レディースオールスターがきょう22日、開幕する。舞台はボートレース桐生。ナイターレースである。

2017年の第1回大会(宮島)から数えて6回目。過去のファン投票1位と優勝者は次のとおりだ。

2017年 第1回大会(宮島) ファン投票1位:遠藤エミ 優勝:山川美由紀(イン逃げ)
 (※選出順位発表時点では平山智加が1位だったが、2月に私傷病による出場取消届が提出され、遠藤エミが繰り上がり1位に)
2018年第2回大会(びわこ)ファン投票1位:遠藤エミ  優勝:中村桃佳(イン逃げ)
2019年 第3回大会(児島) ファン投票1位:大山千広 優勝:寺田千恵(イン逃げ)
2020年 第4回大会(鳴門) ファン投票1位:大山千広 優勝:岩崎芳美(2コース差し)
2021年 第5回大会(芦屋) ファン投票1位:大山千広 優勝:小野生奈(イン逃げ)
2022年 第6回大会(桐生) ファン投票1位:守屋美穂

2大会連続トップ得票の遠藤エミも、3大会連続トップ得票の大山千広もタイトルを手にしていない。いかに熾烈(しれつ)な戦いが演じられてきたかが分かる。
人気もさることながら、序盤にリズムをつかんだ選手がシリーズを押し切っているのだ。
「乗れている選手」「序盤から好気配のレーサー」を見出すことが舟券作戦のポイントである。

そういう意味で、いま勢いで勝るのが倉持莉々(東京支部28歳)【写真2枚とも】。今大会は10位(8961票)で選出されている。

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その人生は山あり谷あり。ひとくちで表現できるものではない。
元々が水球の元日本代表だったが、一念発起しボートレーサーの道を目指したものの、ホジキンリンパ腫という悪性リンパ腫に罹患。養成所に合格しながら入所を断念した過去がある。
1年半後、再度受験し入所したが、「あのまますんなり入っていたら続かなかったと思う」とプロになってから語っている。並大抵のことではない苦難を力に変えたのだ。

デビューからなかなか力を発揮できずにいたが、ファンの願いが通じ今年1月、徳山で初優勝をした。
3コースからコンマ01のトップスタートでまくりを打ちながらも遠藤エミとの大激戦となり、これを制したのだ。弾ける笑顔がファンの心を温かくしたのは多くの記憶に刻まれている。

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そんな山あり谷ありのレーサーの戦いを伝えるYouTubeライブが最終日まで放送される。
きょう22日のスペシャルゲストはバレーボール元日本代表の大山加奈さん。
Vリーグ1部の東レアローズに所属。アテネオリンピックに出場するなど活躍した。力強いスパイクを武器とし「パワフルカナ」の愛称で親しまれた心優しき戦士である。

2010年に現役を引退しキッズコーディネーショントレーナーの資格を取得。全国での講演活動やバレーボール教室に精力的に取り組み、幅広く活動しているママさんの見立てはきっと温かで思いやりに満ちたものとなるだろう。
第6回G2レディースオールスター初日の公式YouTubeは18時配信予定だ。

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