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井上忠政Vでルーキーズ4大会ぶり団体戦優勝 尼崎レディースVSルーキーズバトル

2022.02.03

 尼崎での「ボートレースレディースVSルーキーズバトル」(1月29日~2月3日開催)は3日に最終日が終了した。各レースの1着選手と団体戦ポイント獲得状況は以下のとおり。

1R 栗城  匠 4コースまくり
2R 若狭奈美子 1コース逃げ
3R 宮田 龍馬 3コース抜き
4R 落合 直子 2コース差し
5R☆登玉 隼百 1コース逃げ
6R☆濱野 斗馬 1コース逃げ
7R★鎌倉  涼 2コース差し
8R★島倉  都 1コース逃げ
9R☆佐々木大河 3コースまくり差し
10R★中田 夕貴 1コース逃げ
11R★鎌倉  涼 1コース逃げ
12R☆井上 忠政 1コース逃げ
(※★はレディースがポイント獲得、☆はルーキーズがポイント獲得)

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 12Rの優勝戦は1号艇の井上忠政(大阪)【冒頭の写真・左】が快勝。インからコンマ09の好スタートで他を寄せ付けず逃げ切った。2着には2号艇の渡邉優美(福岡)【写真下】、3着には5号艇の中里優子(埼玉)が入り、3連単1-2-5で3150円の12番人気決着。

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 勝った井上は昨年6月の住之江一般戦以来となる優勝で通算4V。尼崎では初Vとなった。今節の井上は10走すべて展示1番時計という快速パワーに仕上げ、節間8勝のオール3連対でV戦線を独走。ルーキーズチームを引っ張る存在となった。

 そして団体戦はレディースが31点(初日から順に3点、2点、6点、3点、3点、14点)、ルーキーズが38点(初日から順に5点、6点、2点、5点、5点、15点)という結果に。11R終了時点ではレディースが5点リードしていたが、ルーキーズが12Rを制して12点を獲得して逆転した。ルーキーズは4大会ぶりの団体戦制覇となっている。

【レディースVSルーキーズバトル 全8大会成績】
・2018年12月 三国  レディース●30-31○ルーキーズ 個人優勝:上條暢嵩
・2019年2月 江戸川 レディース●23-46○ルーキーズ 個人優勝:澤崎雄哉
・2019年6月 びわこ レディース○39-29●ルーキーズ 個人優勝:吉川貴仁
・2020年2月 津   レディース●32-36○ルーキーズ 個人優勝:松尾拓
・2020年5月 丸亀  レディース○45-24●ルーキーズ 個人優勝:平高奈菜
・2021年2月 常滑  レディース〇47-22●ルーキーズ 個人優勝:畑田汰一
・2021年5月 宮島  レディース〇35-32●ルーキーズ 個人優勝:吉川貴仁
・2022年2月 尼崎  レディース●31-38〇ルーキーズ 個人優勝:井上忠政

 なお次回のレディースVSルーキーズバトルは5月5日から児島で開催予定。レディース4勝、ルーキーズ4勝の五分で迎える児島での第9ラウンドも楽しみにしたい。

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