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予選トップ2の山川美由紀と遠藤エミが12Rで直接対決 びわこ

2021.05.01

 びわこヴィーナスシリーズ(4月29日~5月4日開催)は3日目が終了した。山川美由紀(香川)が1・1・1・4・1・1着の活躍で予選首位に浮上。地元の遠藤エミ(滋賀)が2・2・1・1・3・1着で予選2位につけている。両者は6走56点の得点率9.33で並んでおり、着位差の違いだけ。シリーズリーダー争いは2人の熾烈な一騎打ちとなってきた。

 4日目は山川が7R2号艇と12R4号艇、遠藤が8R3号艇と12R1号艇で登場。12Rの直接対決で雌雄を決することになった。

<びわこ 4日目 12R 予選特選>
1号艇 遠藤 エミ(滋賀) 予選2位
2号艇 五反田 忍(大阪) 予選6位
3号艇 薮内 瑞希(岡山) 予選31位
4号艇 山川美由紀(香川) 予選1位
5号艇 前原  哉(岡山) 予選20位
6号艇 松尾 夏海(香川) 予選5位
 ※()内は支部

 絶好枠に座るのは遠藤エミ【冒頭の写真】。初日ドリーム戦ではイン戦2着に敗れているだけに雪辱したい一戦だ。また1月のびわこ男女ダブル戦でも優勝戦でイン戦2着に敗れており、当地1号艇は2連敗中。ここで流れを変えてシリーズ終盤に向かいたい。

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 山川美由紀【写真すぐ上】は4号艇で登場。注目モーター62号機を好パワーに仕上げ、ここまで4コースまくり、イン逃げ、2コース差し、イン逃げ、3コース差しで5勝を挙げるピンラッシュを見せてきた。初日4Rでは4カドからトップスタートでまくりを決めているだけに、ここはその再現を狙いたいところか。

 遠藤は予選トップ通過となれば前節の多摩川ヴィーナスシリーズに続いて2節連続、山川は2019年の徳山クイーンズクライマックスシリーズ戦以来で約1年5カ月ぶりと久々だ。

 果たして予選1位の座をつかんでV争いの主導権を握るのは遠藤か山川か。それとも予選3位の松本晶恵(群馬)や予選4位の守屋美穂(岡山)らが大逆転を演じるのか。目が離せないシリーズ4日目になる。

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