レースリポート
2度の復帰Vを飾ったボートレース界の不死鳥。南ママはやっぱり強かった!
2026.06.01
みなさん、こんにちは。
金井憧れです。
もう夏ですね。私は子供を送迎する時、電動自転車に乗るのですが、サドルがアツアツのフライパンのようになっていて、お尻が焦げてしまうのではないかと心配する毎日です。しっかり体調管理をしながら、ボートレースを楽しみます!
さて、今週のピックアップヤングは...
登録番号:4964 岡山支部 119期 土屋南選手の登場です!
土屋南選手は現在29歳。私、他人とは思えないのです。というのも、人生の節目のタイミングが似ているからです。南選手は、2016年11月デビュー。2020年にボートレーサーの佐藤翼さんと結婚。2021年に第1子出産し、その後復帰。2025年には、第2子出産し、その後復帰。私もほぼ一緒。子供2人を育てながら働き、家族4人で頑張っている女性というところに、ずっと親近感を持っています。自分と重ねて、応援したい!私も頑張らないと!と思わせてくれるレーサーなのです。
先日の蒲郡でのムーンライトプリンセス決定戦。4年3カ月ぶりの優勝!これは2度目の復帰後、初の優勝でもあります。V後のインタビューで、「2回目の復帰から世界が変わった。私の持っているものでは戦えないことに気がつき、半年間さまよっていた。長かったですね」と、涙を浮かべながら語っていたのが印象的でした。私もこの光景を自分にダブらせながら拝見していました。
「ママはやはり強い!ママになって強くなって戻ってきた!」、ボートレース界に限らずよく聞く言葉です。私自身もオンエアで口にしたことがあります。子供を残して仕事へ行く寂しさをのみ込んで、レースに挑む。その決意が、強さの源なのでしょう。
2度復帰し、それぞれVを飾った南選手。「同じ経験をしているのだから、2度目の復帰の方が楽なのか?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。でも、そうではないと思います。私の体験をお話しすると、2人目の出産後は、常に眠く、台本が覚えられず、衣装が入らず、体内時計もずれ、1人目の時とはまた違う感覚だったことを記憶しています。
1回目の復帰の際、南選手は「今までやってきたことができるか、できないかが分からなく、デビュー戦より緊張した」とお話しされていました。
復帰初日は外枠1走が多い中、初日に2コースと3コースの2回走りからスタート。なんと2走目では3コースからまくって1着を掴み取りました。復帰初日から南選手の代名詞ともいえる思い切りの良いレースで勝つところが、ファンや周りの人への愛が強い南選手らしいですよね。その1節では優勝戦まで進み、復帰3節目の22年1月に児島で優勝、2月には浜名湖でも優勝を飾りました。
そして、先日のムーンライトプリンセス決定戦での優勝は、それ以来のVとなります。1回目の復帰直後と比べると、2回目はご本人の中では「何か違う」というもどかしさがあったのかもしれません。「長かったですね」というコメントからも、南選手の思いが伝わってくる気がします。どんな時でも、今、置かれている状況を受け入れて感じたことを自分の言葉で丁寧に表現できるところ、これも南選手の強みだと思います。
「南さん、おめでとうございます!」、夫の佐藤翼選手が自身のウィナーインタビューで、開口一番に照れながらおっしゃっていたのは、すてきな光景でしたね。夫婦の強い絆を見せていただきました。
南選手のレースに魅せられてボートレーサーになった、妹の土屋蘭選手も「まだまだ(姉は)憧れの存在。いつかはお姉ちゃんを追い越せるように頑張りたい!」と気合十分。強い味方が近くにいるのはとても大きいはずです。
夫婦愛と姉妹愛あふれる南、翼、蘭の3選手。これからもお互いに刺激しあいながら、活躍し続けてくれるでしょう。あと、2人のお子さんたちもお母さんを誰よりも応援していますからね!
そして、本日夜(現在5月29日朝時点)で、大村の優勝戦5号艇には南選手のお名前が。お母さんレーサー南選手の新たな章の始まりです!













