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鳴門スピードクイーンメモリアル 鎌倉涼が劇的逆転VでPG1戦3連覇達成!

2026.03.01

 ボートレース鳴門での「プレミアムG1第2回スピードクイーンメモリアル」(2月24日~3月1日開催)が終了した。1日、12Rの優勝戦を制したのは2号艇の鎌倉涼(大阪出身・大阪支部36歳)【写真2枚】だ。1コースから先マイした1号艇の前田紗希(埼玉出身・埼玉支部)と4コースから差した4号艇の遠藤エミ(滋賀出身・滋賀支部)がバック直線で激しい先頭争いとなり、競り合った両者が2マークで窮屈なターンになると、3番手で追走していた鎌倉が2艇を一気に差し切って先頭へ。3連単2-1-4で2440円の8番人気となった。

 勝った鎌倉は昨年のレディースチャンピオンとクイーンズクライマックスに続く女子PG1戦3連覇の偉業を達成。記念レース3回目の優勝で、通算では26回目の優勝となった。ピットに上がってきた直後の鎌倉は「いやー、ビックリでした。きょうは調整が合ってなかったですね、必死でした。もっと調整力をつけたいです。きょうは結婚記念日だったので、優勝できたらいいなと思ってました」と語っていた。

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 鎌倉はこの優勝で賞金1300万円を獲得。今年の女子賞金ランキングは前日21位から1位に駆け上がり、2位に700万円以上の差をつけて首位独走態勢となった。鎌倉は昨年クイーンズクライマックスで優勝したものの、年間女子賞金ランキングは遠藤に及ばず2位だった。今年は自身初の年間賞金女王をめざすシーズン。最初の女子ビッグレースを制して最高のスタートを切ることになった。

 一方、前田紗希は優勝戦2着で惜しくも記念レース初Vならず。しかし2着賞金500万円を獲得し、今年の女子賞金ランキングは前日106位から7位まで急上昇した。前田の年間女子賞金ランキングの自己ベストは昨年マークした34位。まだクイーンズクライマックスやレディースチャレンジカップの出場歴はない。今年は賞金女王戦線に加わってきそうな気配が十分。今後の走りも楽しみだ。

 遠藤エミはあと一歩及ばず優勝戦3着。賞金360万円の上積みにとどまり、今年の女子賞金ランキングは前日2位から変わらなかった。

 なお現時点での今年の女子賞金ランキングトップ3は1位鎌倉涼、2位遠藤エミ、3位守屋美穂。これは昨年の年間女子賞金ランキングトップ3(1位遠藤、2位鎌倉、3位守屋)とまったく同じ顔ぶれだ。早くもこの3人が2026年の賞金女王戦線を引っ張る展開となってきた。しかし今年はまだ2カ月ほどが終わったばかり。これから3強の牙城を崩すレーサーが現れるのか、それとも3強による三つ巴の首位争いが続くのか、ますます目が離せない。


【2026年女子賞金順位】(3月1日、20時)
1位 鎌倉  涼 19,035,000円(優勝)
2位 遠藤 エミ 11,836,000円(優出3着)
3位 守屋 美穂 10,583,000円
4位 小野 生奈 9,331,000円(優出4着)
5位 渡邉 優美 9,082,000円(優出5着)
6位 田口 節子 8,411,000円
7位 前田 紗希 8,378,000円(優出2着)
8位 小芦るり華 8,031,666円
9位 高憧 四季 7,963,000円
10位 藤原 菜希 7,961,800円
11位 平山 智加 7,529,200円
12位 米丸 乃絵 7,471,200円
―クイーンズクライマックス出場ボーダー
13位 清埜 翔子 7,357,000円
14位 井上 遥妃 7,273,666円
15位 細川 裕子 7,098,000円
16位 今井 裕梨 7,045,466円(優出6着)
17位 竹井 奈美 6,849,000円
18位 高田ひかる 6,736,895円
19位 中村 桃佳 6,536,200円
20位 三浦 永理 6,528,000円

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