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鳴門スピードクイーンメモリアル 遠藤エミが予選トップ通過! ライバル守屋美穂は痛恨のF

2026.02.28

 ボートレース鳴門の「プレミアムG1第2回スピードクイーンメモリアル」(優勝賞金1300万円)は27日、予選ラストの4日目を開催。この日は前半で向かい風、後半9R以降は一転、追い風とスタートが非常に難しいコンディションの中、準優勝戦への最終関門とあって、激しいレースが展開された。

 痛恨だったのは3Rに登場した守屋美穂。6号艇で予選トップへ負けられない一戦だったが、5コース清水沙樹(+コンマ06)とともに6コースから+01のフライング。波乱の展開をよそに、遠藤エミ(滋賀出身・滋賀支部38歳)【冒頭の写真】が8Rで3着に踏ん張り、予選をトップ通過。準優勝戦の12R1号艇におさまった。その遠藤は「レース前にプロペラ調整をやったのが余計でした。悪くないけど重すぎました」と反省。この教訓を糧に、準優12Rはきっちり納得の仕上がりで臨むはずだ。

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 今節、積極攻勢がさえにさえまくっている前田紗希(埼玉出身・埼玉支部33歳)【写真上】が準優勝戦11Rの1号艇。予選6走のうち5回がコンマ0台という踏み込み。4日目8Rでは遠藤を相手に逃げ切った。ここまで派手なタイムは出ていないが、確かなレース足が好調な走りを支える。「調整のゾーンは狭いですね。足もすごくいいとは思いません」と本人は至って冷静なジャッジ。それでも周囲からは、気配の良さを評価する声が多い。

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 準優勝戦10Rの1号艇は、昨年の夏冬女王・鎌倉涼(大阪出身・大阪支部36歳)【写真上】だ。4日目12Rは渡邉優美に0台のスタートで逃げられたが、好スピードで握って回り2着を確保した。本人も「4日目が一番合っていました。出ていくことはないけど中堅はあります」と、最も重視する乗り心地に納得の評価をつけた。

 5日目、28日に争われる準優メンバーは次のとおり。

<鳴門 5日目 10R 準優勝戦>
1枠 鎌倉  涼(大阪・大阪)
2枠 川野 芽唯(福岡・福岡)
3枠 今井 裕梨(群馬・群馬)
4枠 浜田亜理沙(広島・埼玉)
5枠 香川 素子(大阪・滋賀)
6枠 大瀧明日香(静岡・愛知)
※()内は出身・支部の順

 鎌倉涼と川野芽唯の100期コンビが逃げて、差しての内両立ムード。一角を崩すなら混戦を突く浜田亜理沙か。

<鳴門 5日目 11R 準優勝戦>
1枠 前田 紗希(埼玉・埼玉)
2枠 清埜 翔子(埼玉・埼玉)
3枠 渡邉 優美(福岡・福岡)
4枠 刑部亜里紗(静岡・静岡)
5枠 武井莉里佳(兵庫・兵庫)
6枠 山口真喜子(長崎・長崎)

 前田紗希と清埜翔子の埼玉勢は仕掛けがバチッと決まっている。外からまくる展開は読みにくく、内の2艇ですんなりかも。もつれて浮上するとすれば、道中しぶとく立ち回れる気配の刑部亜里紗。

<鳴門 5日目 12R 準優勝戦>
1枠 遠藤 エミ(滋賀・滋賀)
2枠 小野 生奈 (福岡・福岡)
3枠 細川 裕子(愛知・愛知)
4枠 井上 遥妃(徳島・徳島)
5枠 藤原 菜希(大阪・東京)
6枠 田口 節子(岡山・岡山)

 ここを逃げれば新たなG1タイトルに王手をかける遠藤エミ。悪くても同体のスタート隊形に持ち込み、押し切りそうだ。他の5艇による追撃争いは、展開的に1番差しの小野生奈がやや有利か。

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