レースリポート
鳴門スピードクイーンメモリアル 遠藤エミのタイムアタック大成功! 守屋美穂も出足強力
2026.02.26
ボートレース鳴門の「プレミアムG1第2回スピードクイーンメモリアル」(優勝賞金1300万円)は25日、予選の2日目を開催した。全国24場でも1コースがそれほど強くない鳴門水面らしく、逃げは2日目6本。まくりも差しも飛び出すバラエティー豊富なレース内容になった。そんな中、ひときわ目立ったのは遠藤エミ(滋賀出身・滋賀支部38歳)【冒頭の写真】だ。
遠藤の前半6Rは4コースから的確に差し伸び1分46秒4。後半12Rは1コースから他艇を寄せ付けない圧倒的な逃げ切りで1分45秒8。2着になんと4秒差をつける文句なしの内容だ。水面状況が良ければ、各レーサーが積極的にタイムアタックをする今大会。遠藤はこの日前半の走破タイムトップを自ら更新(初日からの総合では竹井奈美、浜田亜理沙とトップタイ)の活躍だった。
遠藤本人も「回り足がスムーズだったし、つながりがいい。足はいいレベルです。タイムはもっと出したい」と納得の様子。展示タイムはあまり出なくても、実戦で威力を発揮している。3日目は5Rの2号艇と10Rは6号艇。快速の遠藤にとっては6号艇でも試練とまではいかないかもしれない。
レース足の良さなら遠藤と同じく2日目連勝の守屋美穂(岡山出身・岡山支部37歳)【写真上】も負けていない。2日目3、10Rはいずれも鮮やかな差しとまくり差し。出足が備わってこそ決まる勝ちパターンに「引き波を越えるところに力強さがありました。直線も悪くありません」と、レースでの不安は一切ないことを口にした。3日目は4R5号艇と後半の12Rは待望の1号艇。ここは勝つ公算が高く、予選トップへ正念場は5号艇の前半4Rになる。
この日、前半7Rで展示タイムトップだった小芦るり華(佐賀出身・佐賀支部28歳)【写真上】もトップクラスの仕上がりと評価できる。3コースからまくった7Rの走破タイムは1分48秒4と目立たなかったが、レースで生きる行き足の良さ、グリップ感は光った。3日目4Rは絶好のカドが見込める4号艇。小芦をマークする守屋との主導権争いから目が離せない。
3日目の注目は“隠れ超抜”と評される登みひ果(兵庫出身・兵庫支部26歳)【写真下】が走る予選7R。
<鳴門 3日目 7R 予選>
1枠 西橋 奈未(石川・福井)
2枠 中田 夕貴(埼玉・埼玉)
3枠 清埜 翔子(埼玉・埼玉)
4枠 井上 遥妃(徳島・徳島)
5枠 登 みひ果(兵庫・兵庫)
6枠 三浦 永理(静岡・静岡)
※()内は出身・支部の順
スロー勢のレース内容が精彩を欠く現状。攻撃力上位の清埜翔子がまくりに出る展開か。ただ、西橋奈未も簡単に引き下がることはない。一見、地元の井上遥妃に展開が向きそうな組み合わせだが、まだ気配に胸を張れない。もつれる1マークを突き破るとすれば、回り足抜群な登みひ果。コーナーワークのセンスが光り、G1水神祭をここでやってのける可能性がある。














