レースリポート
多摩川是政プリンセスカップ ”通算0V”が4人で黒澤めぐみ、安井瑞紀ら初Vめざす
2026.01.14
ボートレース多摩川での「ヴィーナスシリーズ第19戦 是政プリンセスカップ」(1月10日~15日開催)は14日、5日目が終了した。10~12Rで準優勝戦が行われたが、10Rは安井瑞紀が4コースまくり、11Rは黒澤めぐみが3コースまくり差し、12Rは今井裕梨が4コース差しで快勝。いずれも1号艇が敗れる波乱の展開となった。
15日に行われる優勝戦に勝ち進んだメンバーは以下のとおり。通算0Vのレーサーが4人も入っている。
<多摩川 最終日 12R 優勝戦>
1枠 黒澤めぐみ(神奈川・東京)優出13回目0V
2枠 安井 瑞紀(岡山・岡山)優出7回目0V
3枠 今井 裕梨(群馬・群馬)優出39回目5V
4枠 千葉 真弥(静岡・静岡)優出9回目1V
5枠 中澤 宏奈(東京・東京)優出16回目0V
6枠 宮崎 安奈(埼玉・埼玉)優出3回目0V
予選7位だった地元の黒澤めぐみ(神奈川出身・東京支部36歳)【冒頭の写真】がポールポジションを獲得。通算13回目の優出で自身初の優勝戦1号艇となった。2013年11月のデビューから約12年2カ月、悲願の初優勝をめざす。
ただ近況の多摩川は優勝戦で荒れ模様。今期(11月~)に入ってから8節行われているが、優勝戦1号艇は3勝5敗で、現在3連敗中だ。
【多摩川優勝戦結果(最近8節)】
11月3日 勝浦真帆 3コース抜き
11月14日 中岡正彦 1コース逃げ
11月24日 後藤正宗 5コース差し
12月3日 蜂須瑞生 1コース逃げ
12月14日 前原大道 1コース逃げ
12月21日 定松勇樹 4コースまくり差し
12月31日 久田敏之 3コース抜き
1月7日 富澤祐作 4コースまくり差し
打倒黒澤の一番手は2号艇の安井瑞紀(岡山出身・岡山支部32歳)【写真上】か。優勝戦メンバーのなかではただ1人のA1級だ。安井はこれまで優出が6回あるが、いずれも準優2着か3着での優出だったため、優勝戦は5号艇が2回、6号艇が4回と外枠ばかりだった。今節は自身初の準優1着を奪って優勝戦は2号艇。デビュー初Vへ過去最大のチャンスといっていいだろう。
3号艇の今井裕梨も侮れない。通算39優出5Vを誇り、優勝戦メンバーのなかでは頭ひとつ抜けた実績を持つ。今井は前々期に3コース1着率32%を記録した経験もあり、3号艇で勝ち切る力は十分にある。
予選トップ通過だった4号艇の千葉真弥も見逃せない。準優2着に終わって優勝戦ポールポジションは取り逃がしたが、パワーは間違いなく上位といっていいだろう。今節の初日1Rで4コースまくりを決めている千葉が、最終日12Rも4コースから制するのか注目だ。
ちなみに千葉が今節手にしたモーター67号機は、前節の正月レースで富澤祐作が4コースまくり差しを決めて優勝したモーター。67号機が2節続けて優勝戦4号艇でVゴールを駆け抜けることになるのか。













