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(C)BOATRACE

PG1大村クイーンズクライマックス 10年ぶり出場だった鎌倉涼が2人目の夏・冬女王に輝く

2026.01.01

 ボートレース大村(ナイター開催)の「プレミアムG1第14回クイーンズクライマックス」(優勝賞金1700万円)は31日、最終12Rで賞金女王決定戦が行われ、1号艇の鎌倉涼(大阪出身・大阪支部36歳)【写真5枚】が1コースからの速攻劇で圧勝。大会初優勝を成し遂げた。8月浜名湖のレディースチャンピオンに続く同一年のプレミアムG1連続優勝は2024年の遠藤エミに続く史上2人目の快挙となった。

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 最終日は1Rから11Rまで1号艇の1コースが11連勝。4Rの山口真喜子は抜きだったが、他は全て逃げ切り勝ちと、1コースが圧倒的に強いレース傾向の中、賞金女王決定戦を迎えた。進入はピット離れで遅れた5号艇の渡邉優美が6コースになって123/465の3対3。スタートは内4艇がコンマゼロ台の踏み込みで、中でも4カドの遠藤エミが伸びていく気配を見せたが、鎌倉涼は冷静なターン。1マークを回った時点でそれと分かる圧勝劇だった。

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 盛り上がったのは2着争い。最内を差していた川野芽唯が2マークを先取りして小野生奈と遠藤エミが遠回りを強いられたところを、渡邉優美が鋭い差しで2番手に浮上。川野が最後の最後まで執拗(しつよう)に猛追したが、渡邉が振り切り2着。3連単の1-5-3は5150円の20番人気。

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 クイーンズクライマックスは10年ぶりの出場で4回目の優出だった鎌倉涼は「子供に上の舞台に戻ってと言われ、行くなら優勝して…と言われていた。結構厳しいんですよ」と笑いながら告白。「その期待に応えられたのが一番うれしい」と喜びを爆発させた。レース後の水上パレードでは、11Rのシリーズ戦で優勝した若狭奈美子と並んで声援に応えていた。

 大村は夫でレーサーの深谷知博も2020年にSG戦のボートレースダービーを制覇した水面。「今回もゲージを持たせてもらって、支えてもらえました」と夫の後押しにも感謝。家族全員が一丸となって手にした栄冠でもあった。

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 鎌倉はこの優勝で1700万円の賞金を手にし、2025年の獲得賞金は6081万9266円(2位)と自己ベストを更新。「2025年は本当にできすぎですが、2026年もしっかりがんばりたい」と新年の活躍も誓った。

 なお、遠藤エミは最後は4着に敗れたものの、6523万1332円を獲得。5年連続通算6回目の賞金女王に輝いた。

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