REPORT

レースリポート

(C)BOATRACE

G3大村QCシリーズ戦 賞金13位の三浦永理がDR1号艇 勝浦真帆が好モーター

2025.12.26

 ボートレース大村(ナイター開催)の「G3クイーンズクライマックスシリーズ戦」(優勝賞金225万円)が26日に開幕する。

 2日後の28日にトライアルが始まる「プレミアムG1第14回クイーンズクライマックス」(優勝賞金1700万円)の前哨戦ともいえる。今年の女子獲得賞金13位の三浦永理(静岡出身・静岡支部42歳)【冒頭の写真・右から三浦、細川裕子、寺田千恵】らの上位42人が出場。初日12Rでは賞金ランキング13位から18位のレーサーでドリーム戦が行われる。

(C)BOATRACE

 前検日の25日は強風のためスタート特訓は行われず、タイム計測のみ。前検1番時計をマークしたのは6秒69の武井莉里佳(兵庫出身・兵庫支部25歳)【写真上】。小池礼乃、山下夏鈴、山田理央の3人が6秒71で続いた。

(C)BOATRACE

 2連対率上位12基(全て40%以上)はクイーンズクライマックスの方で使用されるが、シリーズ戦の方も数字は40%以下でも上位機はかなり多く、その中でもツートップの2基は若狭奈美子と小池礼乃がゲット。この大会の連覇をめざす勝浦真帆(岡山出身・岡山支部29歳)【写真上】や小芦るり華、中田夕貴らも上位評価のモーターを手にした。

 初日のドリーム戦メンバーは次のとおり。

<大村 初日 12R ドリーム戦>
1枠 三浦 永理(静岡・静岡)
2枠 細川 裕子(愛知・愛知)
3枠 寺田 千恵(福岡・岡山)
4枠 勝浦 真帆(岡山・岡山)
5枠 松尾 夏海(愛媛・香川)
6枠 海野ゆかり(広島・広島)
※()内は出身・支部の順

 惜しくも次点でクイーンズクライマックス出場を逃した三浦永理が1号艇で登場。当地は第1回大会で優勝を飾った思い出の水面でもあるのだが、今回ばかりはモーター抽選運に恵まれておらず、このドリーム戦も波乱含み。

 逆に4号艇で登場する勝浦真帆は上位モーターを手にしており、ここは対抗人気になるかもしれない。勝浦が攻める展開なら、松尾夏海や海野ゆかりにも出番。モーター評価で勝浦に続く2番手は松尾だ。

関連記事

  • レースリポート
    大村QCシリーズ戦 低勝率ながら素性機を引いた中田夕貴に注目
    2025.12.26
  • レースリポート
    大村QCシリーズ戦は”通算0V組”に注目 関野文や米丸乃絵らに初Vの期待
    2025.12.26
  • レースリポート
    プレミアムG1第14回クイーンズクライマックス/G3QCシリーズ直前「BOATBoy黒須田編集長のドリーム戦解説!」
    2025.12.25