レースリポート
尼崎プリンセスカップ 準優10Rに登みひ果、井上遥妃、大廣咲季の131期トリオ集結
2025.12.10
ボートレース尼崎の「ヴィーナスシリーズ第18戦 尼崎プリンセスカップ」(12月7日~12日開催)は10日、4日目が終わって予選ラウンドが終了。11日に行われる準優勝戦のメンバーが決まった。
<尼崎 5日目 10R 準優勝戦>
1枠 平高 奈菜(愛媛・香川)通算154優出36V
2枠 山口真喜子(長崎・長崎)通算6優出0V
3枠 登 みひ果(兵庫・兵庫)通算0優出0V
4枠 井上 遥妃(徳島・徳島)通算6優出0V
5枠 赤井 睦(岡山・徳島)通算8優出1V
6枠 大廣 咲季(香川・香川)通算0優出0V
※()内は出身・支部の順
準優10Rには登みひ果(兵庫出身・兵庫支部26歳)【冒頭の写真・右】、井上遥妃(徳島出身・徳島支部22歳)【冒頭の写真・左】、大廣咲季(香川出身・香川支部26歳)【写真下】の131期勢3人が集結することになった。
登みひ果は5・3・2・2・1・3着と2日目からオール3連対の快走。地元の期待に応えて予選9位に入る活躍を見せてきた。準優出はこれが通算7回目。過去6走は6・6・4・6・6・6着と悔しい結果が続いてきただけに、今度こそ壁を打ち破って悲願のデビュー初優出を果たしたい。
井上遥妃は予選10位通過。前々節の三国ヴィーナスシリーズ(予選2位・優出5着)と前節の芦屋男女ダブル戦(予選2位・優出6着)に続く3節連続の準優1号艇とはならなかったが、しっかり予選を突破してきた。3節連続優出をめざす戦いに注目だ。
大廣咲季は5・1・1・1・5・6着。前節優勝モーター58号機とコンビを組み、道中3連勝を飾る大暴れも見せて予選16位に入った。これが6月の多摩川オールレディースに続く自身2回目の準優出。勢いそのままにデビュー初優出を狙う。
<尼崎 5日目 11R 準優勝戦>
1枠 實森 美祐(広島・広島)通算31優出4V
2枠 海野ゆかり(広島・広島)通算292優出65V
3枠 安井 瑞紀(岡山・岡山)通算5優出0V
4枠 清水 愛海(山口・山口)通算11優出2V
5枠 野田なづき(佐賀・佐賀)通算2優出0V
6枠 高憧 四季(大阪・大阪)通算24優出4V
準優11Rは4号艇の清水愛海に注目したい。今節ここまで3・3・2・3・2・2・1着。減点10があったため予選11位にとどまったが、オール3連対と充実の走りを見せている。前節の下関オールレディースに続く2節連続Vをめざし、まずは優出切符を確保するのか注目したい。
<尼崎 5日目 12R 準優勝戦>
1枠 鎌倉 涼(大阪・大阪)通算108優出22V
2枠 中田 夕貴(埼玉・埼玉)通算23優出2V
3枠 大久保佑香(埼玉・埼玉)通算0優出0V
4枠 勝浦 真帆(岡山・岡山)通算19優出5V
5枠 寺田 千恵(福岡・岡山)通算360優出75V
6枠 岩崎 芳美(熊本・徳島)通算161優出25V
準優12Rでは大久保佑香がデビュー初優出へ挑戦だ。今節ここまで4・2・4・2・1・2着。3日目終了時点では予選19位だったが、4日目に1・2着の好走で勝負駆けに成功して予選7位まで急上昇してきた。大久保は準優を過去8回走って5・6・6・6・F・5・5・5着。悔しい思いを重ねてきた。ただこれまで8走の準優はすべて4~6号艇となっており、3号艇は今回が初。このチャンスを生かして初優出をつかみ取りたい。













