芦屋準優　来期初A1昇格を決めている米丸乃絵が初優勝へ着々と！

ボートレース芦屋(モーニング開催)の「マンスリーBOATRACE杯 男女W優勝戦」はきょう2日、開催4日目が終了。あす3日に準優勝戦が行われる。男子の準優が9Rと11R、女子の準優が10Rと12Rだ。ともに準優では3着までの男女6人ずつが、最終日の男女別優勝戦に進出となるルールである。

得点率トップ3は、男子が今村暢孝（8.00）・前田篤哉（7.57）・伊藤誠二（7.50）、女子が米丸乃絵（9.00）・井上遥妃（8.50）・堀之内紀代子（7.83）となっており、準優の内枠を割り当てられている。

女子のトップを走る米丸乃絵(熊本出身・福岡支部24歳)【写真2枚】は現在A2級だが、来期適用勝率は6.61。来年1月、初のA1レーサーとなることが決まっており躍進著しいが、その背景には以下のコース別成績がある。（2025年5月1日～10月31日の成績）

1コース　1着率66.7％　3連対率93.3%
2コース　1着率16.7％　3連対率72.2%
3コース　1着率33.3％　3連対率76.2%
4コース　1着率 9.1％　3連対率68.2%
5コース　1着率20.0％　3連対率53.3%
6コース　1着率 0.0％　3連対率37.5%

はっきりしているのは奇数コースの成績がいいこと。1コース戦を含め、守勢に回らず攻めるレースを信条としているのが数字になって表れているのだ。

この準優12Rをクリアすれば自身10回目のファイナル進出となり、デビュー初優勝が俄然(がぜん)有力となるだけに注目。
今年は夏に福岡と尼崎で優勝戦1号艇としたが、いずれも2着惜敗としている米丸乃絵。地元芦屋で、リベンジ初Vにつながる準優激走に期待したいところだ。