レースリポート
福岡レディースCC 優勝戦は守屋美穂のチルト注目 4号艇で再びG2制覇狙う
2025.11.29
ボートレース福岡での「G2第12回レディースチャレンジカップ」(11月25日~30日開催、SGチャレンジカップ併催)は5日目が終わって予選ラウンドが終了。予選上位6人が30日、第11Rで行われる優勝戦(1着賞金500万円)に駒を進めた。
G2レディースチャレンジカップの優勝戦メンバーと今年の獲得賞金、女子賞金順位は次のとおり。年末のPG1クイーンズクライマックス12位入りをめざすには、平山智加は完走で当確の位置。滑り込みで優出を果たしてきた賞金14位の細川裕子にチャンスが残った。
<福岡 最終日 11R 優勝戦>
1枠 遠藤 エミ(滋賀・滋賀)5453万円 1位
2枠 平高 奈菜(愛媛・香川)4304万円 3位
3枠 西橋 奈未(石川・福井)3572万円 9位
4枠 守屋 美穂(岡山・岡山)4335万円 2位
5枠 平山 智加(香川・香川)3486万円 11位
6枠 細川 裕子(愛知・愛知)3201万円 14位
※()内は出身・支部の順
1号艇は女子賞金トップの遠藤エミ(滋賀出身・滋賀支部37歳)【写真下】。予選を1・2・5・1・2・3・3着でトップ通過し、優勝戦1号艇を手にした。遠藤は最近半年間で1コースは34戦27勝の1着率79%という強さ。現在1コース6連勝中だ。優勝戦でも盤石の走りを見せて頂点に立つか。
ただレディースチャレンジカップの優勝戦は近年荒れ模様。2014~2018年までは1号艇が5連勝だったが、2019年以降は1号艇が2勝4敗と大苦戦している。この大会を4回も制している遠藤が1号艇だが、今年も予想外の展開になっても不思議ではないだろう。
【G2レディースチャレンジCC 歴代覇者】
2014年 岸 恵子 1コース逃げ
2015年 寺田 千恵 1コース逃げ
2016年 遠藤 エミ 1コース逃げ
2017年 遠藤 エミ 1コース逃げ
2018年 守屋 美穂 1コース逃げ
2019年 遠藤 エミ 3コースまくり
2020年 寺田 千恵 3コース差し
2021年 遠藤 エミ 1コース逃げ
2022年 中村 桃佳 6コースまくり差し
2023年 長嶋 万記 3コースまくり差し
2024年 三浦 永理 1コース逃げ
打倒遠藤のカギを握るレーサーには女子賞金2位で4号艇の守屋美穂(岡山出身・岡山支部36歳)【冒頭の写真】を挙げたい。守屋は通算39Vを誇り、これまで優勝戦で4コースから勝った経験が3回。そのうち1回が2022年の桐生G2レディースオールスターで、圧巻の4コースまくりを決めてG2タイトルを取っている。またさらにさかのぼると、2020年の若松オールレディースでは優勝戦で4コースまくり差しを決め、1コースの遠藤エミを破って優勝した実績もある。
守屋は今節すでに4号艇が2回あり、2日目1Rでは4コースから差して3着、5日目9Rでは4コースからまくりを狙って2着という内容だった。特に注目すべきは5日目9Rだ。今節の守屋はそれまでチルト-0.5度を使っていたが(※安定板使用だった初日を除く)、5日目9Rではチルト0度を選択。展示1番時計をマークし、本番レースでも4カドから伸び足を見せ、まくりを狙いにいっていた。優勝戦でもチルト0度を選択するようなら、まくり一撃を狙っていると考えてもいいかもしれない。直前情報をしっかりチェックして展開予想に臨みたい。













