レースリポート
下関ジュエルセブンカップ 大会2連覇狙う地元の清水愛海がドリーム戦1号艇
2025.11.19
ボートレース下関(ナイター)での「オールレディース ジュエルセブンカップ」(11月19日~24日開催)が19日に開幕する。今期A1級の清水愛海(山口出身・山口支部)、今井裕梨(群馬出身・群馬支部)や、来期A1級昇格を決めている香川素子(大阪出身・滋賀支部)、廣中智紗衣(愛知出身・東京支部)、小芦るり華(佐賀出身・佐賀支部)らが参戦。ナイター水面で熱戦を繰り広げる。
初日のメインカードは12Rのドリーム戦。以下のメンバーで争われる。
<下関 初日 12R ドリーム戦>
1枠 清水 愛海(山口・山口)1コース1着65%
2枠 今井 裕梨(群馬・群馬)2コース1着22%
3枠 小芦るり華(佐賀・佐賀)3コース1着30%
4枠 廣中智紗衣(愛知・東京)4コース1着7%
5枠 香川 素子(大阪・滋賀)5コース1着19%
6枠 中田 夕貴(埼玉・埼玉)6コース1着0%
※()内は出身・支部の順
※コース別1着率は最近6カ月:2025/5/19~11/18
1号艇は地元の清水愛海(25歳)【冒頭の写真】だ。清水は昨年12月に行われた下関オールレディースでデビュー初V。今節は前回覇者として大会2連覇をめざす。
清水は最近半年間で1コースは20戦13勝の1着率65%とまずまずの数字。また下関の1コースは通算10走して4・1・1・4・1・1・1・1・2・1着で、10戦7勝の1着率70%と安定した成績を残している。今節も地元ファンの期待に応えて1コースからきっちり逃げ切るのか。
展開のカギを握るのは3号艇の小芦るり華だろう。小芦といえば3コースまくりが十八番。最近半年間で3コースは23戦7勝の1着率30%をマークしており、7勝の決まり手はすべて"まくり"だ。このドリーム戦でも握って攻めてくる可能性大か。
舟券のカギには6号艇の中田夕貴(埼玉出身・埼玉支部33歳)【写真上・右】を挙げたい。今節手にしたモーター39号機は2連対率8位の上位機で、前検タイムは1位タイの6秒64を出している。どんなパワーを見せるのか注目だ。
中田は最近半年間で6コースは13戦0勝だが、2着が3本、3着が4本あって3連対率は54%と高い。大外から鋭く攻めて上位争いに加わってきても不思議ではないだろう。












