レースリポート
高憧四季や中田夕貴が激しいタイム争い! SQM多摩川代表の座は誰の手に
2025.10.30
ボートレース多摩川での「第16回ボートレースレディースVSルーキーズバトル」(10月29日~11月3日開催)は30日、予選2日目が終了した。2日目各レースの1着レーサーと団体戦ポイント獲得状況は以下のとおり。
1R 中田 夕貴 2コースまくり
2R 中村 栄治 1コース逃げ
3R 勝浦 真帆 2コースまくり
4R 中島 航 1コース逃げ
5R☆仲 航太 2コース差し
6R★今井 美亜 2コース差し
7R☆大澤 風葵 1コース逃げ
8R★西橋 奈未 1コース逃げ
9R★前田 翔 1コース逃げ
10R★小林 礼央 4コースまくり
11R☆濱野 斗馬 1コース逃げ
12R★高憧 四季 1コース逃げ
(※団体戦は5~12R。★はレディースがポイント獲得、☆はルーキーズがポイント獲得)
2日目は紅組・レディースが5点、白組・ルーキーズが3点を獲得。2日間合計ではレディースが10点(初日から順に5点、5点)、ルーキーズが6点(初日から順に3点、3点)で、紅組・レディースがリードを4点に広げている。
さて団体戦と個人戦で熱いバトルが繰り広げられている今節だが、もう1つ激しい戦いとなっているのは女子レーサーたちのタイム争いだ。
来年2月に開催される鳴門PG1第2回スピードクイーンメモリアル(SQM)の多摩川選考タイム1位はこれまで、今年6月に中田夕貴(埼玉出身・埼玉支部33歳)【写真上】が出した1分46秒8だったが、今節2日目1Rで中田が1分46秒3を出して自ら記録を更新。すると2日目12Rでは高憧四季(大阪出身・大阪支部25歳)【冒頭の写真】も1分46秒3をマークしてこの記録に並んだ。
なお中田は若松で1分46秒0の選考1位タイムを保持しているため、現時点では若松代表の権利を持っている状態。高憧は三国(1分47秒8)と下関(1分46秒5)で選考1位タイムを出しているが、多摩川のほうがタイムが速いため、現時点では多摩川代表の権利を持つことになっている。
3日目以降も女子レーサーの上がりタイムに注目しておきたいところ。今節は中田と高憧のほかにも渡邉優美や西橋奈未、清埜翔子、勝浦真帆などスピードに定評のある女子レーサーがそろっているだけに、タイムアタック合戦が面白い展開となってきそうだ。
鳴門第2回スピードクイーンメモリアルの多摩川選考タイムベスト10は次のとおり。
1位 1分46秒3★高憧 四季 2025年10月30日
1位 1分46秒3★中田 夕貴 2025年10月30日
3位 1分46秒5★勝浦 真帆 2025年10月30日
4位 1分46秒8 中田 夕貴 2025年6月1日
5位 1分46秒9 福岡 泉水 2025年3月8日
6位 1分47秒0★西橋 奈未 2025年10月30日
7位 1分47秒2 福岡 泉水 2025年3月8日
7位 1分47秒2 川井 萌 2025年3月8日
9位 1分47秒3★高憧 四季 2025年10月29日
10位 1分47秒5★松尾 夏海 2025年10月29日
10位 1分47秒5★勝浦 真帆 2025年10月29日
10位 1分47秒5 川井 萌 2025年3月9日
10位 1分47秒5 井上 遥妃 2025年2月2日
10位 1分47秒5 湯淺 紀香 2025年2月1日
(※★は今節のタイム)













