
レースリポート

大村オールレディース 当地2節連続Vめざす守屋美穂が2日目ドリーム1号艇
2025.09.28
ボートレース大村(ナイター)で「オールレディース競走」(9月27日~10月2日開催)が開幕した。27日、初日メインカードの12R「発祥地ドリーム」は2号艇の田口節子(岡山出身・岡山支部)が快勝。2コースからコンマ13のトップスタートで差し切った。2着には最後まで猛追した1号艇の遠藤エミ(滋賀出身・滋賀支部)、3着に3号艇の米丸乃絵(熊本出身・福岡支部)が入り、3連単2-1-3は5030円の20番人気となっている。
2日目のメインカードは12Rの「龍神ドリーム」。ダブルドリームの後半戦として行われる。
<大村 2日目 12R 龍神ドリーム>
1枠 守屋 美穂(岡山・岡山)1コース1着78%
2枠 関野 文(大阪・大阪)2コース1着26%
3枠 三浦 永理(静岡・静岡)3コース1着27%
4枠 渡邉 優美(福岡・福岡)4コース1着9%
5枠 小芦るり華(佐賀・佐賀)5コース1着8%
6枠 川野 芽唯(福岡・福岡)6コース1着3%
※()内は出身・支部の順
※コース別1着率は今年(2025年1月~)
1号艇は守屋美穂(岡山出身・岡山支部36歳)【冒頭の写真】。圧倒的な人気を背負っての1号艇となりそうだ。守屋は今年5月の大村ヴィーナスシリーズで優勝しており、今節は当地2節連続Vがかかる。初日は9R2号艇の1回走りで2着とまずまずの滑り出しだっただけに、2日目ドリームを勝って勢いを加速させたい。
ただ、気になるのは近況の守屋の1コース成績だ。前期は1コースで41戦35勝の1着率85%という鉄壁ぶりを誇ったが、今期(5月~)に入ってからは27戦18勝の1着率67%とやや下降している。今節はきっちり逃げ切るのか注目したい。

舟券のカギには6号艇の川野芽唯(福岡出身・福岡支部39歳)【写真上】を挙げたい。川野は今年6コースで32走して1着1本(1着率3%)だが、2着が7本、3着が11本もあって3連対率は59%と高い。特に近況は好走が目立ち、6コース最近10走が4・2・3・3・4・3・1・3・2・3着で3連対率80%。現在5走連続で3連対中だ。このドリームでもアウトから展開を突いてくるのか目が離せない。初日2・1着と上々のスタートを切っており機力的にも問題ないだろう。