若松ヴィーナス　2日目ドリームは好モーター46号機の西橋奈未が主役

2025.09.15

　ボートレース若松（ナイター）の「ヴィーナスシリーズ第14戦マクール杯ナイトプリンセスカップ」（9月14日～19日開催）が開幕した。14日、初日メインカードの12R「1stドリーム」は2号艇の實森美祐（広島出身・広島支部）が快勝。2コースからコンマ12のトップスタートで差し切った。2着には1号艇の渡邉優美（福岡出身・福岡支部）、3着には6号艇の刑部亜里紗（静岡出身・静岡支部）が入り、3連単2-1-6で7670円の23番人気となっている。

　2日目のメインカードは12Rの「2ndドリーム」。ダブルドリームの後半戦として行われる。

＜若松 2日目 12R 2ndドリーム＞
1枠西橋　奈未（石川・福井）1コース1着72%
2枠川野　芽唯（福岡・福岡）2コース1着23%
3枠高憧　四季（大阪・大阪）3コース1着24%
4枠米丸　乃絵（熊本・福岡）4コース1着17%
5枠中川　りな（福岡・福岡）5コース1着4%
6枠山口真喜子（長崎・長崎）6コース1着0%
※()内は出身・支部の順
※コース別1着率は今年（2025年1月～）

　1号艇は西橋奈未（石川出身・福井支部29歳）【冒頭の写真】だ。今節手にしたモーター46号機は2連対率今節2位の好素性機。3月のSGボートレースクラシックでは馬場貴也が優出6着に入り、6月のオールレディースでは川野芽唯が予選をオール2連対でトップ通過する快走。近況も前々節のSGボートレースメモリアルでは中島孝平が予選4位に入り、前節の一般戦では中辻崇人が優勝と好調が続いているモーターだ。

　西橋は今年1コースで36戦26勝の1着率72％。今期(5月～)に限ると22戦17勝で1着率77％まで上がる。近況リズム上々と見ていいだろう。初日ドリーム戦は同期の實森美祐が勝っており、119期コンビでダブルドリーム制覇を狙いたい。

　展開のカギを握るのは3号艇の高憧四季か。今年3コースは34戦8勝で1着率24％。8勝の決まり手内訳はまくり5本、抜き2本、まくり差し1本で、差しはゼロだ。今年まくり1着24本を誇る女子屈指の速攻派がどんな攻めを見せるのか目が離せない。